少しずつ、これまでのリトミックの流れに改良を入れていこうと試みています。

即興で遊ぶことを!

何より、真っ先にやってみたいのは「即興演奏」ということ。ドイツでの経験が大きいです。

 

即興演奏、というと大層な響きですが、小難しいものではありません。「思うがままに楽器を鳴らす」ということです。実は子どもは何も考えずにそれを行います。なぜなら「遊んで」いるから。

 

「即興」とは「行為」であって、技術うんぬんのものではないので、子どもの方が大人よりむしろ「即興」の形になったりします。

 

ドイツの音楽療法では、音楽から「その人を見ていく」といった心理療法がなされますが、

 

ドイツ音楽療法視察 四日目 | hibikina

 

 

 

ここでは、即興=楽器を自由に鳴らす=自由に遊ぶ、として捉えて活動していきます。

セッティング

部屋の真ん中に楽器を広げます。入室してきた子が自由に遊びます。

 

その後、全員集まった所で普段の導入活動に入ります。

 

 

その後、リトミックに入るのでお片づけ。箱を用意してこの中に片付けます。子どもたちも積極的に片付けに参加してくれます。

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さて、子ども達の様子は…?

就園前の子が多いこともあり、場に馴染むまで慎重な子が見られます。とはいえ、慣れてる子や友達と来ていて安心がある子は、まっすぐ楽器に向かっていきます。

 

 

そうすると、周りで様子を見ていた子はそうした姿を見て「自分も…」と入っていこうとしたり…。

 

 

いきなり「さあ、お集まり」といった形式よりも、こういった「遊び」から入る方が、子どもの視点からも不安が少なくて雰囲気に馴染んでいけるのではないでしょうか?そういった手応えがありました。

 

所見など

今回、無造作に床に小物楽器を出しましたが、数カ所に分けて子どもが集中しすぎないようにしたり(人数にもよるが)、せめて何か可愛い敷物を用意すべきかな…と。

 

 

全くフリーの「遊び」の時間、子どもの様子を見ていくにはピッタリです。その子の嗜好や周りとの関わり方を見ていけたり、子ども同士でも「貸して」「いいよ」のやりとりなど、社会的な経験としての場にもなり得そうです。

 

 

しばらく、改良を続けていきたいと思います。