サントリー武蔵野ビール工場の工場見学に行ってきました。

正直、楽しみなのはビールの試飲だったのですが、スタッフの説明や見学の工程、その中身に「教える」ことの技術を見たような気がして、「リトミックにもプラスになるかも!」なんて思ってしまいました。

「なぜ美味しい?」を徹底的に教えてくれる

この工場見学では、ビールの製造工程を流れに沿って見ていく事になります。

とはいえ、単純に「見て、はい次」といった無愛想なものではなく、工程からこだわり、機器設備の特徴や工夫、サントリーの環境への取り組み、などがテンポよく説明されます。

そして、説明で終わらせるのではなく、設備の動作や味を「身を持って経験」させてもらえることで「ああ、なるほどたしかに」と理解が深まります。

工場から直接、天然水を組み上げている

製麦の説明

麦芽の試食!香ばしく、そのままおつまみになりそうです。

アロマホップの紹介

こちらは試食ではなく、匂いをかぐだけです。

その後、仕込〜発酵〜貯酒と段階を追って見ていくことになります。

釜の丸窓から中を覗けます。

貯酒の説明、実物のタンクで出来たトンネルをくぐります。

ろ過装置

ろ過装置の断面

缶詰、この日は動いておらず残念

「美味しい」を納得させられる理由は、実際に「体験」できるから

見学が終わると最後に試飲の時間です。参加者全員が目当てにしているであろう!?この試飲タイム。15〜20分ほどですが、ここも充実した内容になっています。

試飲にいたるまでに、さんざん「美味しい理由」の説明を受けています。ようやっと実物を口にすると、「確かに美味い」と唸ってしまいます。

完璧に注いでくれます。

一人三杯まで試飲ができます

おつまみもついてきます

武蔵野ミニブルワリー、限定酒造のビールも試飲できます

ソフトドリンクやアルコールフリーもありました

缶ビールを美味しく飲む注ぎ方の実演

Web予約の場合、確認メールにあるリンクを表示させスタッフに見せると特典がもらえます

京王線の分倍河原駅から無料のシャトルバスが出ています

伝える→経験させる→理解させる、が鉄則

この工場見学は、「自社のビールが優れている点」を見学者に知ってもらう事が何よりの目的だと思います。

それらを、見せる聞かせる、だけにとどまらず「体験させる」に集約されている(と感じた)ことによって、確かなものへと繋がっています。

説明を聞いて→理由を知り→実際に飲んでみる、の流れをうけたら、疑う余地なんてありません(個人の好き嫌いは別として)。

こうした、「体験をする」ことに重きを置いている所が、私にはリトミックと重なってみえました。

リトミックも、聞く(または聴く)、動いてみるといった、「やってみた」を身を持って知ることで身体の中に染み込ませていきます。

それなので、逆にいえば、「体験」をさせないと教えることには程遠いと言えます。口ばかりではダメ、ということです。