リトミックでは、基本的に、というより必然的に全身の運動による身体感覚を使って活動していきます。

言ってみれば「身一つ」あれば活動が出来るわけなのですが、色々な動きが可能とはいえやっている事は「身体を動かす」といった事のみなので、対象の年齢が低いほど飽きさせないよう活動に工夫が必要になってきます。


そこで、ある時は道具を使ってみたりします。

 

写真は、リトミックだけでなく音楽療法(ここでは日本で主流である高齢者対象の歌唱療法の現場を指します)の現場でもポピュラーな(自分が知る限り、ですが)スカーフです。

 

このスカーフは手触りがよく空中をゆっくり漂わす事が出来るので、手に持って揺らすのはもちろん、視覚的にも「速い遅い・強弱」といった音楽の変化を感じる事が出来ます。

 

何より、見た目的にも興味をそそられるので、子どもの注目を集める事が出来ます。それなので、例えば活動全体の流れを考えて中盤に設定することでピークをそこに作り、中だるみを避ける事ができます。いかに全体の中に盛り上げるタイミングを見つけるか?指導案作成の腕の見せ所(!?)です。

とはいえ、「道具」は「子どもの興味を出す事」の目的に扱うのではなく、あくまで活動の補助として扱うべきです。

【リンク】活動に必要なものは…?

「なぜこの活動を行うのか?」「○○を経験させるために、これを行う」といった目的が先にあることで、活動が意味のあるものになってきます。せっかく活動を行うのであれば、遊ばせるだけの「お遊戯」ではなく(それ自体が無意味と言っているのではない)、生きた活動を行い、子ども達と「あー楽しかった!」と言いたいですよね。

 

指導案の流れを作る、ということについて以下の本がとても参考になります。

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