「教える」という事は「負荷」を克服出来るようにさせる事
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「赤ちゃんにとってハイハイの重要性」という興味深い記事を見つけました。

赤ちゃんの「ハイハイ」は理にかなっている!?

 

早くたっちさせるのはNG!?実は重要だった“はいはい”
赤ちゃんの「ハイハイ」が早期に終わることで、「転んでも手をつけない」「腰痛の原因」「O脚の原因」などデメリットが生まれる、と伝えられています。以下、引用。

 

東京都が30年前から続けている5歳児の運動能力調査で、両腕で体を支えて、何秒間足を浮かせていられるかを測るという調査があります。昭和55年度には平均で80秒、体を支えることができていました。ところが2010年には、ナント男女とも48秒と40%も短くなっているのです!!

 

私の保育士時代の経験でも、こういったことは既に言われてきていました。「よく転ぶ子」というような問題です。

 

乳児期の体づくりが、その後の幼児期の運動機能につながっている、ということで「ハイハイ」を早めに飛ばすと「その時期に培われる力」を十分に得られないまま次のステージに行ってしまう、と言えます。

 

つまり、ハイハイは必要であり、発達には「順序」があるのです。こうしたことから、「教える」ということにも結びつけられます。

物事を達成出来る力を「発達の最近説領域」で考える

ロシアの心理学者であるヴィゴツキーは「発達の最近接領域」というものを提唱しました。

これは、子どもが順に獲得したきた技能を「自力で解決できる水準」として、それよりも高度で「自力では無理」な問題でも、大人の援助があれば解決できる「ギリギリの水準」のことを言います。

つまり、子どもが伸びていくためには、この「ギリギリの水準」である最近接領域に働きかけるべき、と言えます。

大人だって簡単過ぎたら「つまらない」、難し過ぎたら「わからない」、ちょっと頑張れば出来そうなことだと「やってみよう!」という気になりますよね。

子どもが経験していくには、「順序」があり、そこへの指導アプローチは絶妙なポイントがあるということです。

 

リトミックにおける「指導」とは??

もちろんリトミックでも同じく、指導には「順序」もありますし、働きかける「ギリギリのポイント」があります。

それなので単発の現場なら話は別ですが、基本的に体系付けられた内容になってきます。

そして、予め設定してある目的から内容を細分化して決めて行くようになります。

また、子どもたちに「指導」することは「負荷を与える」という言い方もできます。

子どもたちに問題を与えることで、どう解決していくか?という経験をさせていきます。

もちろん、「負荷」は簡単すぎず、難しすぎず「最近接領域」である必要があります。

こちらのフォロー込で達成できる内容です。自力で解決できる「達成感」を子どもが感じる事が、指導のゴールとも言えるでしょう。

さいごに

子どもに限らず、初めてのことは慣れない分「負荷」がかかった状態といえます。

 

教える側は、この「負荷」を与えると同時に克服出来るようフォローしなければいけません。それが「教える」ということでしょう。

 

リトミック指導案の作り方〜指導案を作るために必要なものとは?
2015-09-11 16:37
リトミック指導案はどうやって作る? 「リトミック指導案ってどうやって作ればいいの!?」 リトミックを教える、または教えたいと考えている人なら一度は直面する問題だと思います。もちろん...

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