写真の楽器はウクレレとボタンアコーディオンの鍵盤ハーモニカ版であるアコーディナ。

リトミックの音楽は豪華でなくても出来る?

本来のリトミックは、音楽を「動き」から経験していくものでメソッドを学んでいきます。

 

音楽を、「速さ」「強弱」「長短」「リズム」などとメソッドを細分化して分析、学んでいく際に、常にオーケストラのように「てんこ盛り」の音楽を聴くわけではありません。

 

例えば、単音のメロディ一つだけを以って活動したりと、シンプルな中から確認していくこともあります。

 

それなので、両手を駆使して弾くピアノでなくてもリトミック活動は成り立つともいえます。

 

時には活動の本質のために余計なものを削ぎ落としてみる

「これは何のための活動か?」と考えてみると、以外と余計な事をしているかもしれません。必要以上に音楽を付けたり、必要以上に動きを入れたり…。

 

音楽に合わせて、合図に反応して、聴き分けて動いて、といった内容は、究極的にシンプルにすると「音を聴く」→「反応する」といった図式でしかありません。

 

そうすると、楽器すらなくても指導者の「歌」だけでの活動も十分に考えられます。

 

シンプルにする、といった事について。ブルース・リーが言及していたことがとても参考になります。

 

ブルース・リー、最強の生産性を誇る男から私たちが学ぶべき4つのこと : ライフハッカー[日本版]

音を使った「遊び」としての活動はシンプルであるべき!?

上記の事を最近は考えており、実験的に試していたりします。

 

写真にある楽器は、ピアノのように十分なオーケストレーションはできません。しかし、必要最低限の音は鳴らせます。

 

私は、これらのシンプルな楽器を活動の「導入部分」に使っています。

 

導入部分は「活動へ気持を向ける」「遊んで楽しい雰囲気を作る」といった目的です。また、その日の活動の「核」となる部分の練習にもなります。

 

余計なモノを無くし、必要なことだけを行う。現実の世界から、(ある種)非現実的な時間になるリトミック。導入においては頭を整理するために、極力シンプルな方が良いのでは。と、手応えを感じてきています。

 

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