3月は年度末ということで慌ただしくなる月です。幼稚園・保育園では卒園という一大イベントがあります。

年度をまたぐと色々新しくなる

園の子どもたちにとって、年度が変わると環境が大きく変わります。

 

担任の先生が変わったり、新しく友達が増えたり、もちろんそれまでのクラスから引っ越して部屋が変わったりします。

 

そういった事から年度の初めは、デリケートな時期と言えます。新しい環境に慣れるまでは、やはりある程度時間がかかるものです。大人だって同じですね。

 

さて、リトミックは年度が変わるとどうなるのでしょう?

 

これは、講師によってやり方が様々なため一概に、とはいきません。私の場合は、年度が変わると目標も変わってきます。

 

とはいえ、一気に変えるわけではありません。例えば3歳児から4歳児へは年度が変わっても殆ど目的をを変えません。クラスが安定してくる夏前をめどに、少しづつ本来の4歳児目標へスライドしていくようにします。

 

4歳児はというと、年が明けた1月からすでに5歳児の目標への導入を始めます。経験から、4歳児から5歳児への移行は、それほどデリケートにならずとも進められるといった手応えがあります。

 

さて、5歳児は??言うまでもなく、「卒園」して小学校へ移るので園でのリトミックは終了となります。

 

課題ごとに取り組んでいくようにする5歳児クラス、最後の最後3月まで課題で終わらせると味気ないです。

 

私の進め方では、だいたい1〜2月くらいに全て終了。残りの回はそれまでとは異なり、楽しめるものを行うようにしています。

 

最後には「リトミックは楽しかった!」と気持よく終わらせたいものですよね。

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卒園していく子ども達への「楽しめる」リトミック

 

・テニスボール
この間、記事にもしたテニスボールを使ったリトミック。これをゲームとして行います。本日行ってみましたが、なかなか楽しめました。

 

3グループ(人数にもよる)にわかれて各グループずつ行います。

 

内容は、ボールを持って音楽と歩く、合図でボールを上に投げキャッチ、または下についてキャッチ。担任の先生に審判になってもらい、落とした回数を点数にして、すくなかったグループが勝ち、というものです。

 

勝ち負けをルールとして楽しめる年齢なので、盛り上がります。しかし、最後に行う活動には向きません。負けたまま終了となったグループは後味がわるいですよね。

 

・ジャンケン
音楽に合わせて歩きます。合図音楽が鳴ったら2人組を作り、タイミングにに合わせてジャンケン、を繰り返すというものです。

 

単純にジャンケンは楽しめるので、しかも何度でも繰り返せるので間違いなく盛り上がります。

 

慣れてきたら、合図音楽をフェイントしたものにしていくと、より楽しめます。

 

・大布飛ばし
スパークハークと呼ばれる大きい布を全員で揺らし、合図で飛ばします。この布はユザワヤなどで購入できます。だいたい、10人くらいの子どもで2m×2mが丁度良いでしょう。

 

担任の先生に高さを測ってもらいます。規定の高さまで飛ばせたらクリア!といった流れです。1m定規などで「このへん」と目標の高さを示すとよいです。

 

この活動は、予め打ち合わせておいて、3回目は必ず成功にするなど「良いウソ」で流れをコントロール出来るのがメリットです。直前の数回はワザと「アウト」として、最後の最後「みんなで協力して!」とドラマを演出して達成感へ結びつけることができます。

 

これから、あと数園こういった「最後の」リトミックを行ってきます。なんとか「楽しい」で終わらせられるか!?緊張する月です。