先日の記事の続き、というほどではないのですが、こどもが「主体性を持って動く」ためには?という事を書いてみました。

子どもたちへ「伝わる伝え方」はどんなもの?? | 子どもと音楽で遊ぶリトミック指導

多様な考えを引き出して、まとめるのも指導者の役目

「提案」の形をとると、子どもたちは様々な意見を出します。一人答えたら、また一人とだんだん声が大きくなっていき、そのうち大合唱のようになります。

 

全員の意見が合致すれば良いのですが、そうは行かない場合があります。例えば、

 

乗り物の活動をする→「何か乗り物に乗ってみない?」→子ども「電車!」「バス!」「くるま!」「バイク!」「飛行機!」「ロケット!」「etc!」

さて、ここでの活動は「音に反応して走る、止まる」といったGOストップだとします。
イメージ活動として行う場合、「走る」は全ての乗り物に当てはまるが「止まる」は…

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電車なら「駅に止まる」、バスや車なら「赤信号」、飛行機やロケットなら??

 

全員に同じイメージを持たせるために、乗り物を一つに選ぶべきか?しかしそれだと選ばれなかった子からは文句が…指導者どうする?

 

柔軟にルールをつける、いかに子どもを納得させるか?

特に3〜4歳児は、我を通してくる年齢です。様々な考えを出しますが、それが対立し他の子とぶつかりがちです。

いかに、全員が納得できる方向に持っていくか?指導者のウデが試されます。

 

上記の乗り物の場合、例えば、

 

「乗りたいものがいっぱいあるね」「じゃあ、1つずつ乗ってみよう」→「◯◯に乗ります」〜動く、止まる「次は◯◯に乗り換えます」〜繰り返し(全てやっていることは同じ)

 

というように全て意見を拾うことができます。

 

別に、イメージ活動は現実のイメージに当てはめる必要はありません。

飛行機→止まる→墜落、ではなくて「空の駅に止まるよ」と話を作ってしまってもよいのです。大切なのは「活動の目標に沿っているか?」です。

 

多少のファンタジーは、子どもも「空想の遊び」として楽しみます。子どもにとってリトミックの時間は何でも叶えられる時間。そうなれば、色々な考えが子どもから出てきそうですね。