以下の記事は、なかなかタイトルからして惹きつけられます。

 

「漢字はひらがなより難しい」は嘘!実は漢字の方がやさしかった

「漢字はひらがなより難しい」は嘘!実は漢字の方がやさしかった – Ameba News [アメーバニュース]

 

要は、漢字の方が文字自体が「意味をなしている」ことから、ぱっと見てイメージしやすい、ということです。

この「イメージしやすい」は、少なくとも子どもにとっては大切なことでしょう。
リトミックにおいても同じです。

リトミックでの「イメージ」は指示を分かりやすく伝える手段

リトミックの中で行われる「イメージ活動」は、例えばお散歩してみたり、乗り物に乗ってみたり、動物になりきって動いてみたり、といったものです。

これらは、イメージされる物語自体に目的を持っているのではなく、「動き」自体に目的があります。

「だったら、その動きだけをさせればいいだけなのでは?」と疑問があがるかもしれません。

 

「音楽に合わせて、ゆっくり、力強く、足をしっかり踏みしめて歩いてみましょう」

 

と言葉で指示したとします。5歳児であれば、それなりの理解を示して動けるとは思います。しかし、3歳児では半分も伝わらないでしょう。言葉が多すぎる上に、難しいです。

 

では、この動きを簡単に伝えて理解させるには??

「ゾウさんになってみましょう」

 

これだけで大体の意図は伝わります。これは、子どもが持っている「イメージ」を利用した声掛けです。

 

リトミックでイメージ活動を行う理由は、言葉の指示よりも「子どもが理解できるから」といった面が大きいです。

 

そして何より、子どもは興味を持たないと動いてくれません。「ああしてこうしてこうやります」なんて言われてもちっとも面白くありません。

子どもが知っていてイメージを持っているものであれば、「ゾウ…知ってる!こんな風にやるんだよ!」と興味を引き出すことが出来ます。

 

イメージ活動は、理解を促し興味を引き出します。そこから子どもの「自発性」を出すために必要な活動と言えるでしょう。