即興演奏はリトミックには欠かせません。しかし、簡単に身につけられるものではない即興演奏。

今回は、そんな即興演奏について、「イチから」分かりやすく説明されている本(楽譜)をご紹介します。

 

即興演奏について、順を追って分かりやすい!

 

 

 

コンテンツが抽象的なものから具体的なものへと段階的に構成されています。ベースにあるものは「機能和声」です。

最初はこのように譜面ではなく「絵」で概念が示されています。

伴奏についても、とにかく簡易なものから始まっています。しかし、簡易とはいっても最重要事項をおさえたものです。

クラシック経験者に立ちはだかるコードネームについても、もちろん触れられています。

そして、機能和声にとどまらずモード(教会旋法)や様々なスケールまで網羅されています。

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この本をオススメする理由

私は、普段のリトミックでは即興演奏が殆どです。それは、子どもの動きや活動の流れに臨機応変に対応させるために必要不可欠だからです。

しかし、この即興演奏というのも、今でこそある程度弾けますが身に付けるまでは大変でした(そもそも、私はピアノと即興演奏を同時に最初から学び始めたようなものなので、この意見は参考にはなりづらいと思いますが…)。

ピアノ=譜面通りに弾く、というのはやっぱり一般的な概念だと思います。そこへ「自由に弾く」といった即興演奏はまるで別次元のことでしょう。実際、リトミック講師のレッスンに通っている時は、こういった事で苦労されている方を何人も見てきました。

「即興演奏」という、どちらかというと抽象的な事柄をキチンと体系的にまとめられているこの本は、これから即興を始める方にとっても、改めて機能和声や概念について確認したい方にとっても役立つ本だと思います。

 
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