本日は、公共施設での活動。リトミックというより親子での遊びがテーマのものです。

BGMは必要か?ある日疑問が出た

ここでの活動では、リトミック的なもの、製作といった課題もの、物を使って全身を動かす遊び、など数種類の事を行います。

布で出来た大型のトンネルを使って遊ぶ時間があり、そこではピアノを即興でとても上手に弾けるスタッフがBGMの役割を担っていました。

しかし今年度になり、そのスタッフは退職ということで「トンネルの時間、音楽はどうする?」となりました。

私はその場面だと、全体の流れを進行させるリーダーの役割なのでピアノにまわるわけにはいきません。それなので、「ピアノ無し」で行ってみました。

ピアノの存在が活動に直接関わるわけではありませんので、もちろん活動は行えました。しかし終わってみてからカンファレンスの時間に「雰囲気が違う?と感じますね」といった意見がチラホラ。私もそう思いました。

ピアノ、ここでのBGM的な音楽は活動に必須ではありませんが、あったほうがいいのではないか?そんな疑問が生まれました。

 

BGMがあると子どもの行動に変化が!?

今回はピアノ「有り」で行ってみることに。今までのような即興で展開していく音楽ではなく、ピアノが弾けるスタッフが既存の曲いくつかを繰り返し弾く、といった流れです。

今まで音楽があることが自然だったので違和感を感じたのが前回。今回は、その違和感はありませんでした。やはり、音楽があると雰囲気に色が増えます。

トンネルを進む子ども達は、普段見る光景と大きくは変わらないように見えます。ただ、両腕を元気に振って歩く、明らかに音楽に「ノッている」様子の子どもが見られました。

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子どもからすると、大きいトンネルが目の前に現れるだけで興奮してしまう子が多いので、「ノッている」状態が因果関係としてあるのは「物」なのか「音楽」なのかは、この場面だけでは判断できません。

でも、大人の私からしてもBGMがあることで空気が(良い方向に)変わったと感じたのは事実です。

 

結局は場面による使い分けが効果的

「BGM」「効果」などで検索して出てきた記事です。

 

BGMの効果とは|BGMの心理学―音楽心理学を応用した感性マーケティング

以下、上記リンク先からの引用

人は「感情の生き物」と、よく言われます。

理屈ではなく、「なんとなく」ということが多々あります。

音楽は無意識の領域に働きかけます。

使い方によっては、活動を活発にも、静かにもできそうです。

ただ、なんでもかんでも音楽があれば良い、とは言えないでしょう。例えば、今回記事の写真のような環境では、子どもがピアノに容易に触りに来れるため活動によっては無い方が集中できる場合があります。

音楽が鳴っている事で、「今、ここに気を向けてもらいたい」といった活動のねらいを妨げる結果にもなりかねません。

BGMは効果的ですが、場面によって使い分ける必要がありますね。