(写真はタイトルと無関係。今日の保育園での当番表。流行りが見えてきます)

本日の保育園リトミックでの失敗について。

子どもの目線で見えてくる「片付けるべき」もの

園のリトミックでは、活動が始まる前は部屋の準備があったりします。本日の保育園は大部屋の真ん中をロッカーで仕切り、4歳児と5歳児の部屋として使用しています。その状態ではさすがに狭いので、ロッカーを移動して一つの部屋として使う準備がありました。

最初のクラスは3歳児クラス。まだ2回目ということもあり、一つ一つの活動を短く集中して行っている段階です。
始まってみると、一人の子どもが部屋の端にあるベンチを見つけ、そこに向かいました。

ベンチは子どもが4〜5人並んで座れるくらい大きなもの。次々と、後に続く子が出てきます。この年齢では、まだまだ状況を理解して動くというより、目についたものに向かっていくといった姿が当たり前のころです。この姿も当然といえます。

結局、中断してベンチを隣の部屋に移したのですが、これは事前に気がつくべきだったと反省です。

何気なく部屋を眺めていると気が付かなかったのですが(慣れによる慢心ですね)しゃがんでみると、視界に大きく映るベンチ。子どもの目線では、大きくて魅力的なものがはっきりと見えます。

 

活動をスムーズにするためにしておく環境設定

反省をこめて、自分に言い聞かせるようにリトミック前の「環境設定」について記します。

 

・登れるものは片付ける

これは今回の反省です。積んであるブロックやイスといった「登れる」ものは、子どもにとってアトラクションになります。活動中に目に入るとそっちに興味が奪われてしまうことがあります。動かせるものは部屋の外に出したりして片付けましょう。

 

・入り込めるスペースをなくす
机の下や、棚の間など小さい空間に子どもは入りたがります。机の下であれば、イスを差し込む形で入れなくしたりと「空間を埋める」形でなくしていくようにします。

 

取り除けないものは隠す
例えば棚におもちゃが並んでいるとします。子どもはそれを見つけると思わず手にとってしまいます。片付けて空っぽにしてしまえれば一番良いのですが、時間がなかったり手間がかかったりと、なかなかそうはいきません。

そういった場合「見えなくする」だけでも効果的です。例えば、棚の上から簡単に布で覆ってしまえば「目につく」ことはありません。布をめくってしまえば見えてしまいますが、準備の段階で「見えていない」環境を作っておくことで「おもちゃの棚」という印象は薄まります。可能であれば、棚を180度回転させて背面を表にして「壁」にしてしまう手もあります。

とにかく興味を奪われるものは「見えなく」すればよいのです。

 

「環境」が原因で活動が止まってしまうのは、非常にもったいないことです。上記の点を開始5分前に出来る限りしておくだけでも、進めていく上で楽になるはずです。