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写真は児童館の先生が使用していたペープサート。クルクル回すと動物が傘に入っているように見えます。

唐突感や尻切れ感を無くすと活動は参加しやすくなる

私が行っている活動は、保育園での集団活動でも、児童館などの親子活動でも「始まり」と「終わり」を示すためのちょっとした活動を入れています。

「始まり」は意識を活動に向けるため、いわばエンジンをかけるようなものです。

「終わり」は意識を日常に戻すため、クールダウンのようなものです。

ただ、なんとなく始まり、いつの間にか終わる、では「結局何をやっているのかわからない」というように有耶無耶になる恐れがあります。

それなので、活動を進める側も参加する側もキチンと意識を同じ方向に向けていった方が充実の度合いが変わってくるはずです。

 

「始まり」と「終わり」の活動例

とはいえ、特別なことをしているわけではありません。

「歌」をもって活動を示しています。でも、ただ歌うのではなく、そこにも参加するような内容にしております。

たとえば、保育園などの幼児の集団活動では、「はじめよう」という歌を使います。

これは、このブログでも「10分間リトミック」として紹介しているものです。

 

10分間リトミック

終わりの活動では「バイバイ」という自作の歌を歌います。

内容としては、繰り返される歌の中で指示される色々な「バイバイ」を歌う…といった簡単なものです。

活動の区切りで、この曲のイントロが聴こえてきたら「そろそろおしまい」といった流れに持っていくことができます。

児童館などでの親子活動では、「お返事のうた」を最初に行っています。

これは、歌の中で呼びかけられたらお母さんと(または出来る子は自分で自由に)手を挙げ返事をしてみるというものです。

終わりの活動では「さよならバイバイ」という歌で(曲名は特に付けていません)、フレーズごとに周りの子とハイタッチをしていく、といったものです。

 

また、必ずしも「歌」である必要はありません。たとえば、

 

こういった特別な楽器を出して「最後に一人一回鳴らしてみましょう」というものでも「終わり」の雰囲気を作り出すことができます。

【リトミックの指導方法】リトミックは演奏技術、知識だけでなく◯◯がないと教えるのに苦労する

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