音楽が中心にあるリトミックですが、良くも悪くもピアノがその象徴のように思います(この話はピアノを否定するものではない、何より私自身もピアノを活用している)。

ダルクローズの時代では、音楽をする上で最もスタンダードな楽器なのはピアノなのでしょうが、今は時代が違います。何より「電子」の面は当時には存在しなかったものです。

「電子」が音を鳴らす、というのも現代では当たり前のことです。

電子は、演奏以外にも活躍できる?

電子楽器の大きなメリットは、「小型化」出来ることではないでしょうか?乱暴な言い方ですが、本体や発音するための物理的な素材は必要なく、一つの小さなチップに収められてしまいます(正確に言うとそれを鳴らすためには、別のスピーカーやアンプなど必要にはなりますが)。

そして、何も決まった「楽器」の形をする必要もありません。何か汎用的なモノに収まっていればよいのです。iPadなんて、まさにそうですよね。

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スペシャルインタビュー 保育施設で進む、乳幼児のiPadとアプリの利用|SMART EDUCATION, LTD.

 

上記記事では、iPadを保育の中に「コミュニケーションツール」として取り入れていることが取材されています。

「音楽」を「電子」の枠で遊んでいる、と言えます。何か大げさな本体や難解な特徴の物ではなく、言ってみれば「板切れ一枚」で遊びが成立しています。まさに「電子」のおかげだと思います。

「音を介したやりとりをする」とするならば、リトミックもピアノである必然性はないのだと思います(ピアノ、というよりアコースティックに勝るものは無い!とする意見もあるかと思いますが、それは私もそう思います。アコースティックの響きは電子では無理です。しかし、ここでの意見は「方法」としての意見です)。

アプローチによっては、iPadなど電子機器が有効に使えるかもしれませんね。