この時期は、リトミック仕事が休止期間(とはいえ一部、だが)なので、日々の出来事からブログを書くことが少なくなります。

それなので、リトミックに関する(だったり子ども全般)の本を簡単にご紹介するエントリーを書いていきます。

子どもを見る「原点」に帰ることができる本!

【育ての心】

倉橋惣三:著 フレーベル館

著者である倉橋惣三は、それまで日本で形式的になっていたフレーベル教育を、その思想は受け継ぎながらも方法を改革していった人物です。「生活」を重視していたようです。

私が保育士試験を受けた際、問題の中に「この詩は誰の詩か?」という問題が出ました。

その詩を読んで、試験中に心を打たれてしまったのを今でも覚えています(解答は不正解でした)。
その詩とは、この本の中にある「驚く心」という詩です。一部を引用します。

おや、この子にこんな力が…
あっ、あの子にそんな力が…
驚く人であることに於いて、教育者は詩人と同じだ。
驚く心が失せた時、詩も教育も、形だけが美しい殻になる。

倉橋惣三 育ての心<上>より

この本を読むと、今でも保育士になりたての頃を思い出します(そして、詩に感動しながら正解が分からなかった試験も)。