リトミックを自分の教室ではなく、あちこちの現場へ赴いて行うスタイルの人が抱える問題として「メイン楽器をどうするか?」ということだと思います。

ほとんどの方がピアノを使うでしょうから、それを前提で考えてみます。

キーボードはどんなものがある?

持ち運べるピアノ、といったら「キーボード」が挙がります。そして、選ぶポイントとしては「音」「操作感」「軽さ」を考慮することになります。

「音」や「操作感」を重視し、とにかくアコースティックピアノに近いものを、となるとこういった本格的なものになります。

 

CP4 STAGE – CP STAGE シリーズ – ヤマハ株式会社

ただ、こういったものは15㎏前後あるので持ち運びの点で難があります。車で運ぶしかないです。

「重さ」を重視して、とにかく軽いのを、となると、こういったものもあります。

 

microSTATION Music Workstation|KORG INC.

このKORGのmicroSTATIONは、重さがわずか2.6㎏なので持ち運びの点では最高です。

ただし、難点として、この機種は独自のミニキーボードというのを採用しているので、操作感は言ってしまえばオモチャのような感じです(とはいえ、強弱を付けられたりと本格的なものでもあります)。

そして、本体にはスピーカーが搭載されていないので、持ち運べるアンプなどを別途用意する必要があります。

私も以前この組み合わせでmicroSTATIONを使っていましたが、思う所あって止めてしまいました(ただ、シンセサイザーとしての機能っぷりは、この小ささからは考えられないくらい優秀なものだと思いました)。

「音」「操作感」「重さ」、それに加えて「値段」の要素をバランスよく満たしているのが以下だと思います。

 

YAMAHA piaggero NP-31

 

NP-31 – piaggero(ピアジェーロ) – ヤマハ株式会社

この機種は鍵盤数が76鍵ありながらも重さが6㎏ほど。操作感も、アコースティックピアノとは遠いですが、そこらの安いキーボードよりはしっかりしています。

電池駆動なのも何気に役立ったりします。

スピーカーもついているので、これ一台である程度の現場で対応できるでしょう。

私も児童館での親子リトミックではこの機種が重宝しています。