活動に入れない子。でも実は…!?

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小さい目標が重なって一つの活動としていきます。

 

活動に入らない子どもへの目標の立て方

子どもによっては活動に入りたがらない子がいます。特にリトミックを始めた最初の頃、3歳児のクラスでいます。

そういった子には、リトミックで行う活動目標より以前に「集団での活動に参加する」という目標を立てることが必要です。

とはいえ、集団を動かしながら、その子一人にも関わっていく必要はありません。

むしろ無理に参加を促すことは逆効果です。

そもそも参加する、ということは「一緒に動く」だけではありません。

「一緒の場にいる」だけで十分参加しているといえます。

それなので、その子の最初のステップとして、同じ部屋で「見ている」ことから始めるとよいでしょう。

「見ている」ことで、どんなことをやっているのか見通しが持てて、それが次第に参加への動機に繋がってきます。

もし、可能なら担任だったり親だったりが側で「見てるだけでもいいよ」と一緒にいられると、子どもも安心するはずです。

誘うタイミングは「笑顔」が見られたら

「見ている」だけの子どもも、そうした参加回数を重ねると場に慣れてきます。

そして、行っていることや、子ども同士の出来事を見て緊張した顔ではない「笑っている」様子になる場合があります。

そうした姿が見られたら初めて「◯◯くん(ちゃん)もやってみる?」と誘ってみるとよいでしょう。

または、側についている大人と事前に打ち合わせしておいて「後押し」してもらうのも手です。

1回目の誘いで入れる子もいれば、やっぱり入れない子もいます(無理しなくていいからね、とフォロー)。

しかし、こうした「誘われる」という経験を重ねていくことで「やってみようかな」という気持ちになっていくものです。

全体での活動に巻き込んでいく

集団の力はすごいもので、全体がわーっとやる気に満ちた時は、泣いていた子もケンカしていた子も活動が始まると一気に活動へ巻き込まれて気持ちを切り替えていきます。

「見ている」だけの子も同様です。

例えば、スカーフを使う活動。

一人ひとりに手渡したり、「箱から取っていって下さい」とする場面で気がつけば「見ている」だけだった子がいつの間にか一緒になってやっていたりします。

こうした全体での勢いに巻き込んでいくのも一つの方法です(もちろん無理強いはせず)。

私の経験上、「見ている」だけだった子はみんな、こういった様子で「いつの間にか一緒になって楽しんでいた」という参加でした。

「見ている」だけの子は、じつは「見ている」ことで経験を内的に積んでいて、あとはエイっと飛び込んでいく機会を待っているだけだったりします。

次回は「叱る」ことについてお伝えします。

 

【リトミックの指導方法】その他のテクニック1

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