・本日、児童館での親子リトミックの際に、試験的にRolandのV-accordionを使用してみました。機種は、2012年に発売されたFR-1xbです。

・このV-accordionを手に入れるまで

リトミック活動にアコーディオンを取り入れる、という事は既に行っていたのですが、このV-accordionを使おうとするには、様々な葛藤を経てきました。

 

(そもそも、何でアコーディオンなのか?といった事は前の記事を参照して下さい)
リトミックで活躍できる楽器といえば…!アコーディオンは最適な選択肢の一つです | hibikina

私が普段使用しているアコーディオンはアコースティックのもので、フルサイズのものです。

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音は文句なく最高なのですが、何せ重い!(HMMLでダブルチャンバー、しかもフリーベース、要はてんこ盛りで部品点数が多く重い)基本、電車移動の私にとってこの14㎏弱のデカイものを毎日、通勤時間帯に持ち歩くのは、さすがに躊躇します。

 

小さいアコーディオンを…と考えるものの、懸念材料があり、それは「音量」について。小さいアコーディオンは大きさに比例して音量も小さくなります。中身もシンプルになるので、活動を通して使用すると音的に物足りなくなるかもしれません(ウデでカバーできるのかもしれませんが笑)。

 

つまり、小ささを求めると音量が立たず、音量を求めると不便が増える。このパラドックスめいた事に(そもそもの問題が「運搬」なら、車など別の方法はあるのですが)悶々としておりました。

 

V-アコーディオン、という選択は頭にありました。これは所謂「電子楽器」です。機種にもよりますが、サイズや重量が抑え気味ながら、スピーカー搭載なので音が出ます。ケーブル一本(または二本)でアンプにも繋げます。

 

しかし、電子楽器ゆえのアコースティックとは異なる弾き心地、音からして、正直「これはないな」と敬遠してました。

V-accordionコンテストに出場

とはいえ、今年の夏にこういったものを経験しました。
インターナショナル・Vアコーディオン・コンテスト :: Vアコーディオン アコーディオン・電子アコーディオン :: ローランド

出場が決まり、V-アコーディオンの練習の日々。(自身のアコースティック機を調律に出していたこともあり、一ヶ月の間、借りたFR-7Xbしか弾きませんでした(自分でも驚くくらい練習した挙句、入賞出来ましたヤッター)。

 

一ヶ月弾き倒すと、以外にも欠点に思えていた事は払拭され、「十分アリだなこれは!」と思えるように。むしろ、音色などギミック的に面白く使えそう!と購入意欲が湧いてきたのでした。

・実際に使ってみて

今回は、実験的に導入部分の歌をうたう活動で使用しました。状況としては、リトミックのように人が動いていく場面ではないので落ち着いた雰囲気の中です。

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アンプなどには繋がず、本体のスピーカーのみで行いました、職員の方に予め普段使っているキーボードと比べ音量の方はどうか確認をお願いしました。

 

環境としては、広さが教室二個分、天井の広い体育館のような形で参加人数は親子で20~25組です。

 

自分で弾いてみると…、家では十分大きいと感じるものの、やはり異なる環境だと聴こえ方は違います。職員の方も「聴こえるものの、キーボードよりは小さい」とのこと。

 

普段使用しているキーボードのスピーカーと単純に数字上のスペックで比べてみると、

・キーボード(YAMAHA NP-30)

→アンプ出力6W×6w、スピーカー楕円(12cm×6cm)×2
・V-アコーディオン FR-1xb
→アンプ7w×7w スピーカー9cm×2

 

うーん、スピーカーの大きさや位置によって聴こえが変わる、ということなのでしょうか。

 

なんにせよ、親子リトミックで使用するのであれば、小さいアンプがあった方が良さそうです。

これなんか良いのかも…

 

・今回のまとめ

とりあえず、今回は使用してみた感想、特に懸念していた音量が素の状態で、どのくらい使えるかを試してみました。状況にもよりますが、

・10組程度までならアンプ無しでも音量は十分

・音色など、アコースティック以上に多彩なので、音楽の選択に幅が持てる。
・アコースティックの感触には程遠いが、「音楽」をするのであれば十分

 

このアコーディオンでできる事を踏まえた上で「リトミックに使える」と実感しました。

 

今回は、音色等はなにもせず、電源を入れてすぐの状態で行いました。このFR-1xでできる事、そもそも;V−アコーディオンとは?といったことについては、別の機会でまとめたいと思います。