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リトミック指導案-hibikina

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親子リトミック

親子での活動で、簡単な形で「合奏」を行うための工夫。

2014年9月17日 by 藤原 大輔

活動で使う楽器や、方法を工夫すれば2歳児前後の親子グループでも「合奏」の形をとることができます。

どんな楽器を使うとよい??

それぞれの楽器が異なる種類の音の方が鳴らしている「自分の音」を意識しやすくなります。

上記の写真では2種類の楽器。

「キンキン」と金物系の音であるベルと「シャカシャカ」といった乾いた音のマラカスです。

言葉で伝える際にも「カラカラ」「リンリン」など擬音でイメージを伝えやすくなります。

2歳前後の子どもを考えると、鳴らす楽器は「振る」「たたく」といった簡単に演奏できるものがよいでしょう。

 

ハンドベル

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エッグシェーカー

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グループに分かれて「合奏」の形を設定する。

二種類の楽器を使うとします。

すると2グループに分かれることになりますが、この時ちょっと大変ですが参加者に移動してもらって二手に分かれるかたちになってもらうようにします。

こうすることで、子どもから見ても「自分側」と「あっち側」が見えやすくなります。

このまま一斉に全員に楽器を配って自由に(または何か音楽をいっしょに)鳴らす形が、一番かんたんな合奏の形です。

例えば、歌の中でセクションごとで、鳴らすパートを分けるなど発展も可能です。

しかし、基本的に子どもは手に楽器を持ち続けると「止めておく」ということは難しいので(楽しくて鳴らし続ける)、一回では無理でしょう。

合奏とはいえ、「完璧に」行う必要はありません。

「親子で一緒にできた」という経験にフォーカスしていくと、活動が意味を持ってきます。

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親子リトミックで使える「たいこ」、私の活動での目的

2014年7月4日 by 藤原 大輔

児童館での親子リトミックで、定番化している活動に「たいこ」があります。 [もっと読む…] about 親子リトミックで使える「たいこ」、私の活動での目的

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親子でリトミックを行う意味、「発達」を考えていくことも出来る

2014年6月3日 by 藤原 大輔

親子での活動を行う意味として、「一緒に遊べる」といったものがあります。

そして、「親子遊ぶ」ことには子どもへの発達を促していくための意味もあります。

そのためには、どのような視点で活動を設定していくべきでしょう?

信頼や愛着、といった観点で活動を設定する

親子で遊ぶということは、親子間でやりとりが生まれます。

やりとりの中で、声や歌で問いかけていくことでの応答的なこと、「できたね」「すごいね」というような共感、親以外の大人(指導者やスタッフなど)との社会的な関わりなど、発達に必要な様々な要素が生まれます。

そういったことを「親子」で、特に親側が楽しそうに積極的に働きかけていくことで、子どもは信頼感を感じていきます。

そして、「一緒に」行っていくことから親への「愛着」を持っていきます。こうした関係は、発達に大いに関わってきます。

 

愛着理論 – Wikipedia

 

「ことば」を育てる、といった観点でも活動になる

こうした「発達」を見ていくとして、リトミックの利点に「音楽」を使用しているところにあると思います。

音楽を通して、身体を動かしていったり、楽器を鳴らしていったり、時には歌もうたったりしていくことを楽しんでいけます。

そうした子どもの姿にそった声掛けが会話をしていくキッカケになります。

例えば短く繰り返される活動であれば、「楽しかった?」「もういっかいやる?」と子どもからの発声を促していくことも出来ます。

ままごとやブロックなど、物を介した遊びでもこうしたやりとりは可能ですが、遊ばせていくにも技術は必要になってきます。

遊び上手な親御さんであれば問題ありませんが、これは結構難しいです。

リトミックでは、指導者が活動を進めてくことで「親子で遊んでいる」状態にもっていくことができます。

それなので、ここにリトミックで「親子で遊ぶ」ということに大きな意味があると、私は考えます。

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0歳児のリトミック「受動的」と「能動的」な活動とは?

2014年5月29日 by 藤原 大輔

先日の記事の続きです。 0歳児での活動で「受動的」と「能動的」な活動では、どのようなものがあるのでしょうか?

0歳児のリトミックには、とにかく「物」を用意しておくとよい理由 | 子どもと音楽で遊ぶリトミック指導

[もっと読む…] about 0歳児のリトミック「受動的」と「能動的」な活動とは?

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0歳児のリトミックには、とにかく「物」を用意しておくとよい理由

2014年5月28日 by 藤原 大輔

今日は始めての児童館でのリトミックでした。写真は0歳児向け、という意味でのタイトルですね。素敵です。

0歳児のリトミックで出来ること

0歳児のリトミックの場合、私は必ず最初に伝えることがあります。

それは「親子での活動」ということです。

一般的にリトミックといえば「子どもがやるもの」というイメージが強いです。

そのため「子どもにやらせなければ」という気持ちで参加される方がおられます。

0歳児は音を聴いて感じたり、手を伸ばせる範囲で探ってみたり、といった段階です。

それなので、「お母さん(お父さん)と一緒にやりましょう」ということを伝えていきます。

また、活動の全てに参加できなければいけない、というイメージもあるかと思います。

この年齢では興味を10秒でも向けられれば十分です(そもそも、集団の活動の場にいれることだけでも十分です)。

それなので、「全部参加する必要はなく、一部分でも出来れば上出来です」とも伝えます。

0歳児が出来る活動は、「親と一緒にできること」と「ちょっとでも出来ればOK」といったものになります。

そして長く集中を維持することは難しいです。

そうすると、15分〜20分の活動でも内容は手を変え品を変えというように細かくなっていきます。

それなので「物」は多めにあると活動の組み立てがしやすくなります。

また、0歳児はだっこメインなので能動的な活動を少し、それより受動的な活動を多めにするとちょうどよいかと思います。

0才児親子リトミック、能動的な活動

・簡単な楽器に触れてみる

小型のマラカスなど小さな手でもつかむ事ができて、かつ簡単に鳴らせる物が良いです。振ってみることで中身の感触を楽しむことになります。音楽がある中で、自然と振り続けることに夢中になる子もいます。

マラカス作りへの一工夫(旧ブログより再掲)

・感触を楽しむスカーフ

スカーフは手触りが良く、0歳児の子だと自分の身体より大きいスカーフを目の前にして掴んでみたり、握りこんでみたりと感覚遊びのようにして楽しめます。ちなみに口に運ぶこともあるので、時々干しておいたりと衛生的な管理が必要になります。

リトミックで役立つ「スカーフ」はこう使える!

0才児親子リトミック、受動的な活動

・動きの中で音楽を感じる

これは、「大人」の出番です。抱っこやおんぶなど大人の身体に密着した状態で動きを音楽と共に感じていきます。

つまり、大人が音楽に合わせて歩いたり走ったり(激しく、ではなく)、ゆっくり歩いたりして音楽を感じさせていくことになります。

座った状態でも、膝の上に乗せて跳ねさせてみたり、歌などと一緒に子どもの身体に触れて遊んでみたり(ふれあい遊び)と方法は様々です。

また、座った状態だと対面での活動がやりやすいので、お互い表情をあわせる形になり、やりとりは一層深いものになります。

・楽器のやりとり

例えば、差し出されたタンバリンをお母さんと一緒に鳴らしてみる、といったものです。

もちろん自分から鳴らす子もいますが、指導者が差し出した場合は「見知らぬ人」から受ける形になるので子どもによっては緊張や不安が高まります。

お母さんと、という安全が保証された状況で「一緒に」関わってみるという活動になります。

・スカーフを見る

スカーフを自分で触るのではなく「見ている」だけでも十分活動になります。音楽に合わせて揺らされたスカーフを目で追うことで「感覚で音楽を体験する」ことになります。

スカーフの活動が色々な年齢の子に適応できる理由

こちらと参加者の「枠組み意識」の違いを気をつける

上記の活動は、全ての0歳児が必ず行えるわけではありません。

興味の持ち方や身体的に個人差があるのはもちろん、その日の気分によっても姿は変わってきます。

そういったことを、こちらは踏まえて活動に臨むべきです。

とはいえ、活動に参加しているお母さん(お父さん)からすると、行わていることは赤ちゃん向けなので「出来て当たり前のもの」というように捉えているかもしれません。

このように、活動に対する「枠組み」が指導者側と保護者側では同じように捉えられていない可能性があります。

これが一致していないと、活動が共有されないまま進んでいき「?」とお互いが腑に落ちなくなってしまいます。

こちらは「ちょっと鳴らせた、スゴイ!」と思っていても、その子のお母さんは「なんでうちの子はこれしか出来ないのだろう?」と思うこともあるでしょう。他の子の中に積極的に鳴らす子がいたらなおさらです。

それなので、0歳児の活動では「少しでも出来ればオッケー!」といったことを伝えていき、大人全員で「すごいね!できたね!」といった雰囲気を作っていくことが大切です。

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大人数でのリトミック、マイクを使わずに声を集団へ通していく方法

2014年4月24日 by 藤原 大輔

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本日は児童館での0歳児親子リトミック。年度始めということもあってか30組以上の大変賑やかな活動となりました。

私は活動でマイクなどは使用しません。

理由としては、単にめんどくさいのと、無くても今まで困った事が無いからです(いや、風邪の治りかけの日は苦労します)。

大人数の中で、どうやって地声で活動していっているか?

それには、「声を通らす」必要があります。それについて、具体的に振り返ってみます。

声を通らすために私が意識している点

・低い声より高い声

ザワザワしている場面では低い声だと、当然ながら全体へは声は届きません。自分の周りにさえ届きづらいです。

声は、低い声よりも高い声の方が「張る」ことができます。そうした声がいわゆる「よく通る声」なのだと思います。

それなので、自分が思っているより「もう少し高い」声で喋るとちょうど良いでしょう。

・間を作り、そこに声を通す
当たり前ですが、喋り声や物音がしている中よりも、無音の状態の方がこちらとしては伝えやすいです。

そこで、一瞬の「間」を作り、そこに声を通す(しゃべる)ということをします。

毎回ではなく、特に「伝えたいこと」がある場合に有効です。

どうやって「間」を作るかというと、しゃべっている最中に一瞬黙ればよいのです。

例えば、活動の説明をしている時に「〜なので…」と結論を言おうとする時に、ほんの本の一瞬ためます(「…」の部分が「ため部分」)。

聞き手側からすると、言葉が続くであろうと予想していたことが起こらず「えっ?何?」と注目をするでしょう。その「間」に声を通らすのです。

しかし、毎回こんな喋り方をしていたらテンポが悪いだけなので「ここぞという時」というような切り札?にしておくべきです。

・説明は30秒以下で
大人に対しての説明は長くて30秒(それ以下が望ましいが)にします。

これは、単純に長く聞けば聞くほど「集中が薄れる」からです。

子どもに対しては10秒以下がよいのですが、大人へはもう少し長くてもよいでしょう。しかし30秒です。

何より、長々としゃべっているとこちらの声が疲れてしまいます。

もちろん、声の使い方は場面による

少人数のグループでは大きい声でなくても伝わりやすいので、むしろ話しかけるような声の方が雰囲気としては合っているでしょう。

また、子どものみの集団を相手にする際は、高い声だけでなく低い声なども使い、抑揚ある声の方が興味をひけて結果こちらの意図説明が伝わりやすかったりします。

【リトミックの指導方法】リトミックは演奏技術、知識だけでなく◯◯がないと教えるのに苦労する

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