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リトミック指導案-hibikina

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遊び

大布(スパークハーフ)を使うことの魅力って??

2014年9月9日 by 藤原 大輔

全員で!動いても見ていても楽しめる活動になる!!

本日の親子リトミックで、活動の最後にスパークハーフを使った活動をしました。

(スパークハーフについては、以下の過去記事を参照)

 

集団での遊びに活用出来るスパークハーフ | 子どもと音楽で遊ぶリトミック指導

 

わりとポピュラーな道具でもあり、リトミックではなくとも、児童館など親子活動の場で見られます。

改めて、この魅力的なモノについて考えてみます。

見て、触れて、感じて楽しい!を「全員」で共有できる

用意している大きさにもよりますが、私の持っているスパークハーフは3m四方くらいのものです。

となると、一人で持って揺らすことは出来ません。

それなので、必然的に大人数人が端を持って揺らすことになるのですが、これが「場」を作り雰囲気を共有することになります。

それぞれの親子が思い思いのことを楽しむ活動も良いですが、活動の終わりにこういった事を行うと、とても雰囲気よく終わることができます。

親子リトミックの活動では、お母さん(お父さん)に周りを持ってもらい、子どもは膝元で見て触って楽しむか、積極的な子は中に入っていって楽しむことになります。

集団でワイワイとやることになるので、少し不安な気持ちになってしまう子も当然います。

その場合は、無理に入ってもらわずに、離れて見ていてもらうようにします。

「どんなことをしているのかな?」と親子で「見る」、これだけでも十分な参加といえます。

とにかく、全員で楽しむことが出来る活動です。

 

どんなことが出来る??

ただ揺らすだけでも十分楽しめるのですが、ここにリトミックの意味付けをするとなると??

例えば、ゆるやかな音楽、激しい音楽に合わせて揺らしてもらうとします。

音楽に合わせて大布が揺れることを「感じる」というだけでも十分、感覚を使って音楽を経験していると言えるでしょう。

年齢にもよりますが、自分で持ってみると、より感じられると思います。

活動を行う注意点として、布の中に子どもが集中すると、ぶつかったりとトラブルが必ず起きます。

それなので、そういった場合はスタッフか、親子で1〜2組ほど一緒に入ってもらうなどして、様子を見ていてもらう必要があります。

揺らすだけではなく、揺らしながら回ってみても面白いです。

まるでメリーゴーラウンドのようになることで、子ども達からして視覚的な変化があり、興味の持続につながります。

たいした重さもないので、持ち運びに困ることはないスパークハーフ。持っていて損はありません。

スパークハーフ

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スパークハーフ 生地幅188cm無地【全18色-1】【30cmから販売 メール便3mOK】【生地/布地/布/ストレッチ/光沢/ダンス衣装/舞台衣装/ハロウィン/イベント衣装】(OG21)(AK)

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【幼児期運動指針】から考えるリトミックのあり方

2014年1月7日 by 藤原 大輔

今回はリトミックとは直接関係がありませんが、しかし日本におけるリトミックのあり方として捉えても良いのでは?といった内容です。 [もっと読む…] about 【幼児期運動指針】から考えるリトミックのあり方

Filed Under: リトミックの日々, リトミック活動の「アイデア」 関連タグ:リトミック, 保育, 子ども, 指導法, 教育, 遊び

親子リトミック、「やり方」よりも重要な「関わり方」

2013年12月2日 by 藤原 大輔

先日、当ブログをご覧頂いている方からメールを頂きました。内容は親子リトミックについてのご質問です。 [もっと読む…] about 親子リトミック、「やり方」よりも重要な「関わり方」

Filed Under: 親子リトミック 関連タグ:リトミック, 保育, 子ども, 教育, 遊び

遊びの構造2 「遊びを【ハード】と【ソフト】で捉える」

2013年10月21日 by 藤原 大輔

遊びの構造

 

「遊び」はハードウェアとソフトウェアの見方が出来ます。では、それは何を指しているのかと…

ソフトウェアは「形式」

たとえば、二人で2メートルの距離をおいて「キャッチボール」で楽しむとします。

キャッチボールは、

「相手にボールを投げる」

「相手がボールをキャッチする」

「相手がボールを投げる」

「ボールをキャッチする」

の繰り返しです。この繰り返しは「形式」と見る事ができます。

このキャッチボール、遊びの構造的に見ると、具体的な「モノ」としてボールがあり、内容として「形式」があります。

つまり「モノ」はオモチャだったり、歌だったりと一つのアイテムであり、「形式」は遊ぶための流れだったりします。

それなので、この場合「モノ(ボール)」はハードウェアとして、「形式」はソフトウェアとして見る事ができます。

さて、「遊び」は基本的にハードウェアとしての「モノ」を間に挟んで「形式」に乗って進めていくことになります(鬼ごっこなどモノが必要でない遊びは、「身体」そのものがハードと言えるでしょう)。

この、形式に指導者側がが上手に関わっていくことで、遊びは何倍にも楽しくなっていきます。

では、リトミックなど指導者はどのようにして子どもと関わっていくべきでしょうか?

上手な指導は、課題を「教え込む」のではなく、「遊ばせていく」ものだと思います。

つまり、活動を遊びとして捉えます。

こちらの関わりから発展を促す

「遊び」の発展はハードウェアの更新、またはソフトウェアの更新で繰り広げられる、と言えます。

キャッチボールを(子どもと遊んでいる、と仮定して)、ある程度続けていくと、そのうち慣れてきて遊び方が上手になってきます。そして「飽き」がやってきます。

指導において、この「飽き」が蔓延して続けた場合、子どもからすると「やらされてる」になり、活動に興味も集中も無くなってきます。

そこで、遊び(活動)を発展させます。

発展でさらなる「楽しみ」を

例えばボールを変えてましょう。

もっと大きいボール、小さいボール、固さの違うボール、変わった形のボール…投げる物(ハードウェア)が変わっただけでも遊びは新鮮さを取り戻します。

例えば条件を変えてみましょう。

距離を広げる、ボールを必ずバウンドさせて投げる、必ず山なりに投げる、キャッチの時は両手を交差させてみる、利き手の逆で投げてみる…条件が一つでも変わると「形式(ソフトウェア)」も変わってきて遊びは新鮮さを取り戻します。

遊びの様子を見て、どちらを更新していくか?ココを見極めるのがプロの大人(特に子どもと関わる事を仕事とする人)だと思います。

では、指導におけるプロはどんな発展をさせていくのでしょう??

遊びを新鮮にするには「ソフト」が大切

仮にハードウェアの更新ばかり、つまり色々なボールを使っていったとします。

そうすると、ボールが変わった瞬間は楽しいでしょう。しかし、「飽き」はすぐにやってきます。

なぜなら、「ボールを投げる」といった「形式」自体が変わってないからです。

そこでソフトウェアの更新が「遊び」を、よりスリリングに、楽しいものにしていきます。

かつ、お手軽です(例に出た、「色々なボールを用意する」って大変ですよね…)。

時には、ハードウェアの更新も必要になるでしょうが、そこの見極めはプロのさじ加減でしょう。

また、療育的な事を含ませた場合は「遊び」を発展させる目的に、子どもの「発達」を視野に入れていきます。

例えば、遊びのルールを一段階だけ上げることによって、より高い力が必要になってきます。

それこそ、ソフトウェアの更新が、より有効になってきます。

子どもの能力を引き出していくためにソフトウェアである「形式」を変えなければ、いつまでたっても同じ事の繰り返しでしかないのですから(そのうち子どもが投げ出すと思います)。

もちろん、常に大人が介入する必要はありません。時に、こちらが考えもしないアイデアを出してきたりと、まさに子どもは遊びの天才です。

子どもは自分の力で(または友達同士で)「遊び」を発展させていく事ができます。なんでもかんでも、大人が関わっていくのは野暮です。

それなので、「遊び」の様子を伺いつつ「ココゾ!」といった時に、そっと遊びの発展を促していく。

そして、指導においては、子どもが楽しんでいるものが、実は課題ごとだった、としていけとよいでしょう。

そんな黒子のように子どもを見守ったりフォローしていける人こそ本当の指導におけるプロ「遊び=指導の達人」でしょう。

次回は遊びの構造をリトミックで考えて見たいと思います。

遊びの構造3「リトミックを【遊ぶ】方法」

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10分間リトミック指導案 概要編

2000年3月23日 by 藤原 大輔

誰でも手軽に活動出来る!

 

10分間リトミックとは??

このサイトの著者が、保育園で行っているリトミックの「導入部分」をまとめたものです。

「導入部分」は、その回の活動の「ポイント」となる部分を織り交ぜたものになります。それらを、

 

  • 「遊び」として楽しめる
  • 「誰でも」演奏できる楽器で行える
  • 「方法」という技術を少し身につける

 
の3点に注目してアレンジしたものが「10分間リトミック」です。

「遊び」とは?

何より、「楽しめる」ものでなければ子どもは興味を示しません。

そのために「遊び」である必要があります。

そして、それはCDやDVDの通りに行えばよいわけではありません。

一緒に関わる人間がいるから面白くなります。

「10分間リトミック」では、「音楽」をルールにして展開していく「遊び」をどのように提供すればよいかを説明していきます。

 

ピアノが弾けなくても出来る??

音楽を扱うからといってピアノが必須なわけではありません。

「10分間リトミック」では、「鑑賞させる」ための音楽ではなく「遊び」のための音楽を必要とします。

そのための音楽は、シンプルに難しくなく弾けるようにしてみました。

使用する楽器は以下の3点です。

・ウクレレ ・鍵盤ハーモニカ(37鍵) ・タンバリン

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今の自分に「少し」特技を増やすだけでできる


「10分間リトミック」を行うのに、たくさんの知識や技術を時間をかけて詰め込む必要はありません。

今の自分に、楽器や遊び方といった「少し」の特技を身につけるだけで行えるよう「説明書付き指導案」をご紹介していきます。

 

概要

・対象は3〜4歳児の小集団を想定しています。2歳児には難しく、5歳児には少し退屈かもしれません。

・一回の活動は10分程度、週に1〜2回行うペースでよいと思います。

 

10分間リトミック指導案 第一回

10分間リトミック指導案 第二回

10分間リトミック指導案 第三回

10分間リトミック指導案 第四回

10分間リトミック指導案 第五回

おすすめ楽器 商品名
AlaMoana アラモアナ ウクレレ 教則DVD付き6点セット ギアペグ仕様 UK-100G/CS
SUZUKI スズキ 鍵盤ハーモニカ メロディオン アルト M-37C
キクタニ 皮付きタンブリン 21㎝ TMB-21

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