本日は、親子リトミックでした。天気も良くて、参加者も多い賑やかな日でした。そんな親子リトミックについて、記事にしてみます。
指導法
10分間リトミック指導案 第三回
誰でも手軽に活動できる!
活動のアウトライン
【活動1.♪はじめよう、の歌に合わせて手を鳴らす】
【活動2.タンバリンに合わせてクラップする、合図に反応する】
【活動3.音の高低に反応して動く】
活動ペースの目安
【活動1】〜1分
【活動2】〜2分
【活動3 発展1.2.3】〜7分
活動1.2
【活動1. ♪はじまりのうた、をうたう】
【活動2.タンバリンに合わせてクラップ、合図に反応する】
これは前回同様のものです。前回分を参考にしてください。
ちなみに活動2は、タンバリンの「テンポを変える」という変化を入れてもよいでしょう。
【活動3.音の高低に反応して動く】
☆絵1(クリックでpdfファイルが開きます)☆絵2.3(クリックでpdfファイルが開きます)
1.絵を見せる
まず、セッティングとして絵1(家)の後ろに絵2(小とり)と絵3(大とり)を隠しておきましょう。例えば、紙を一枚貼ってポケットを作っておくと便利です。
1-1
導入部分です。まずは絵1(家)を見せましょう。「これはなんでしょう?」と子ども達に聴いて興味を集めます。そうして「何が出てくるでしょう?」と絵1から何かが出てくることを期待させます。
1-2
歌1を歌います。歌うことは前回同様、「歌」→「活動の提示」→「動き」という活動の枠組みを作るための大事な流れになります。歌い終わったら絵1(家)から絵2(小とり)取り出して見せます。この時、高い声で「ピピピ」と言い「小とり=高い声(音)」といった暗黙の提示をしておきます。
1-3
次に移ります。もう一度1-2を繰り返す形になりますが、今度は絵3(大とり)を出します。この時、低い声で「ピピピ」と出しましょう。過剰と思えるくらいな演技で見せて聞かせることがポイントです。ここまでで「とりの大小→声(音)の高低」と案に示したことになります。この時点で完全に子どもが理解をするはずはありません、10あるうちの2~3を知った、くらいと捉えて丁度よいでしょう。
2.動きの提示、活動
動き方の提示、そして活動の説明に入ります。
2-1
絵2(小とり)と絵3(大とり)を見せて「小さいのはどっち?」「大きいのはどっち?」と聞いて大きさの違いを比較してみます。そして、「小さいとりはピピピ(高い声で)と鳴きます」「大きい方はピピピ(低い声で)と鳴きます」と高い声と低い声の違いを意識させます。
2-2
絵をしまって鍵盤ハーモニカを出します。子どもが注目した所で「これで、とりの声を鳴らします。聴いててね…」と聴く事を促します。曲1を高い”ラ”から弾きます(譜面は上記にリンクあり)。そうしたら「これは、大きいとりと小さいとり、どっちだと思う?」と聞いてみましょう。この時点では意見はバラバラになると思います。「これは小さいとりでした。では、次はどっちかな?」と今度は曲1を低い”ラ”から弾きます。そうすると、「小さいとり」とされた高音の音より低い音で提示されるため「あっ!大きいとり!」と比較することが可能になります。
2-3
何度か「じゃあ今度はどっちかな?」と高音か低音の曲1をランダムに聴かせるクイズのようなことをしてみます。高低を順番で聴かせると「大きいだったから次は小さいだろう」と推測され「聴く」という能動的な行動が少なくなってきます。必ずランダムにしましょう。ちなみに、全員が最初から音の高低を理解して聴き分けることは少ないです。あまり長くやり過ぎるとすぐに飽きてしまうので、8割ほどの子が聴き分けられていると感じられたら次にいくようにします。
2-4
活動に入ります。いきなり始めようとすると、動きたくてウズウズしている子から走り回っていってしまうので静かに開始を提示していきます。小声で「今度はどっちかな?聴こえたら、みんなは「とり」になってお散歩して下さい…じゃあ、立って」と伝えます。どっちがなるかな?といった興味を全体の8割ほどの子が向けていたら音を鳴らします。最初は「小とり」がいいでしょう。
2-5
10秒ほど動いたら一度止めます。子ども達の様子次第で次のように対応していきます。
・A 止まってすぐに全体の8割がこちらに注目出来る場合
「じゃあ、今度はどっちかな?」と言い、もう一度「小とり」。同じようにして次は「大とり」を鳴らす。「小→大→小→大」といったパターンを最初の段階で感じさせてしまうと「ハイ次はこれでしょ」となり、聴く意識が薄れてしまいます。ここで大切なのは「次はどっち??」と能動的に聴こうとする意識を作ることです。それなので、子どもの裏をかいていくようにします。
・B 全体が落ち着かず、すぐにこちらに注目出来ない場合
「聴く」よりも動くことに気がいっている状態なので、一度子ども達を集めて座らせます。落ち着いたら「これはどっちかな?」と聞いて「大とり」を鳴らします。そうして10秒ほど動いたら、もう一度集めて座らせましょう。
2-6
4~5回行えば初回としては十分です。ポイントとして、音が違う時に違った反応を示しているか?ということを見ていきます。どちらの場合でも同じように走り回っていては活動が成り立ちません。
3.発展
2回目以降は、動き方や役付けなど「とり」というキャラクターに意味付けしていってみます。
例えば。動き方の確認をしていきます。もっともわかりやすい動き方としては「小とりは身体を縮めて動く」「大とりは大股で両腕を広げながら動く」でしょう。あえて子ども達に自由に任せてみて特徴的な動きをしている子からアイデアを広げていくこともできます。音を止めて「◯◯くん(ちゃん)のとりは面白い動き方だね~」と一人を注目させていくと、周りの子へも影響が拡がっていきます。
大小の「とり」に何かストーリーを持たせてみるのも面白いです。第二回では「アリ」がエサを運ぶ、といったものでした。同じように「小とり」がエサを探しに行く、「大とり」は家で料理の支度をする、と音によって演じる役割を変えるようにしてもよいでしょう。
このように、イメージ活動のベースとして扱うことができます。言ってみれば「とり」である必要もありません。今回の活動は「音の高さ」をルールにしている、というだけのことです。何か身近なイメージに当てはめてオリジナルの活動を考えていきましょう。
おすすめ楽器 | 商品名 |
---|---|
AlaMoana アラモアナ ウクレレ 教則DVD付き6点セット ギアペグ仕様 UK-100G/CS | |
SUZUKI スズキ 鍵盤ハーモニカ メロディオン アルト M-37C | |
キクタニ 皮付きタンブリン 21㎝ TMB-21 |
10分間リトミック指導案 第一回
誰でも手軽に活動できる!
活動のアウトライン
【活動1.指導者の動作をを真似させていく】
【活動2.タンバリンに合わせてクラップする】
【活動3.音に合わせて2つの動物をイメージして動く】
活動ペースの目安
第一週:
【活動1】〜3分
【活動2】〜3分
【活動3】〜4分
第二週:
【活動1】〜2分
【活動2】〜2分
【活動3 発展1】〜6分
第三週
【活動1】〜1分
【活動2】〜2分
【活動3 発展1.2】〜7分
第四週
【活動1】〜1分
【活動2】〜2分
【活動3 発展1.2.3】〜7分
概要
今回の活動は、全10回(予定)行うにあたっての「導入回」といえます。
難しいことは行わず、楽器も「タンバリン」しか使いません。しかし、「集まる」や「動く」といった活動を行うために大切な「流れ」をしっかり定着できるよう指導案を立てています。
それなので、初めて行う子どもたちにとっても、初めて指導を行う大人にとっても重要な回だといえます。
楽器は、第二回から「ウクレレ」を、第三回から「鍵盤ハーモニカ」を使うようにします。
活動の説明
【活動1.指導者の動作をを真似させていく】
活動の最初である導入部分になります。ここでの目的は「子どもの興味をひく」ことです。
☆活動内容
∇手で膝など身体の部位を鳴らし続ける~止める
∇止める際にポーズやオノマトペ(擬音)を付ける
1-1.
まず、指導者のまわりに子どもたちを集め座らせます。この時、積極的過ぎる子どもはこちらの足元に座りがちです。
それなので、予め「一歩前へ出た位置」で集めるようにします。子どもが全員集まって座った時、こちらが一歩下がればちょうどよい間合いとなります。指導者も座り、活動を始めます。
1-2.
「まねっこしてね」と一言、そうしておもむろに「パチパチ」と手を鳴らしていきましょう。何人かが真似をし始めれば周りもついてきます。
全員が鳴らすようになったら頃合いで鳴らすのを止めます。小声で静寂を演出するように「みんなも止まります」と伝え、子どもの顔を見渡し確認。そうしたら再度鳴らし始めて繰り返します。
「鳴らす」→「止める」のパターンが定着したら、ひとまず基本は出来たことになります。ここから、「遊び」になるようパターンを崩したり、ルールを加えていきます。
1-3.
例えば、フェイントを入れていきます。止める際に「さあ止まるぞ!」といった大げさなフリを入れていき、それを3回繰り返したら4回目は「フリを入れるが止まらない」とか、鳴らし始める素振りで鳴らさない、など。何かしらのパターンを3回繰り返したら、4回めで「外す」のがポイントです。
ルールの追加で、手以外の部位で鳴らしてみます。膝や肩、お腹など色々な部位でやってみましょう(この段階では、無理に「音を出す」にこだわらなくてもいいです、動作を真似ることが目的です)。
他に、止まる際に「ポーズや擬音を付けてみる」方法があります。ほっぺたを触り続け、止まる際に両手で頬をよせたり(ブラックジャックのアッチョンブリケです)、お腹を掴んで「ギュー!」と言ってみたり。
子どもが「次の動作」を期待するようになれば十分です。言葉やポーズを入れるだけでも楽しめるものになり、遊びは長続きします。
【活動2.タンバリンに合わせてクラップさせる】
次に楽器を使った活動です。前の活動と同じような内容なのですが、ここではタンバリンを使い「音に合わせていくこと」を目的にします。
活動内容
∇拍にのせてタンバリンを鳴らす→止める
∇鳴らし続ける時間や止めるタイミングを変えていく
2-0. ※初回の場合
先ほどの活動から続けて行います。「次はコレを使います。なんでしょう?」とタンバリンを背後に隠し持ちます。音だけを聴かせたり、チラリと見せたり、じらしたりして興味をひきましょう。やりすぎると、何人かが立ち上がり背後を見に来ようとして場が崩れるので、ほどほどにします。タンバリンを見せて次に移ります。
2-1.
「もう一度、まねっこします。みんなは手を鳴らしてね」と伝え、タンバリンを慣らしていきます。一秒間に2回くらいのテンポ(メトロノームでいう120)でよいです。全員が鳴らし始めたら、頃合いを見て止めます。前の活動と同様に「みんなも止まります」と伝えます。
2-2.
全員がピッタリ同じ真似をして鳴らすとは限りません。必ずといっていいほど、楽しくなってしまいやたら速く手を鳴らす子がいます。「音に合わせていく」ことが目的なので、子どもたちの注意を音に向けさせる必要があります。こちらのタンバリンに合わせて「て、を、なら、そう」と繰り返し言葉で提示していき、「合わせること」に集中を向けさせていきます。
2-3.
前の活動と同様にフェイントを入れていきましょう。フェイントのコツは「鳴らす」→「止める」のパターンをどのように揺らがしていくか?ということです。「鳴らす止める」の素振り、時間の間隔を変えていくことで、子ども達は退屈しません。
また、ここでの目的は「音に合わせていくこと」ですが、子どもが合わせようと気を向けられれば十分です。完璧を目指す必要はありません。
【活動3.音に合わせて2つの動物をイメージして動く】
★音の違いを聴き分けて反応する ★動く→集まるの流れを定着
最後に身体を動かす活動になります。活動の目的は「音を聴き分けて反応する」です。そしてもう一つ重要な目的として「動く→集まる、の流れの定着」があります。これは、今後の活動の土台となる流れなので、最初からキッチリ行っていきます。
・絵1(家) ←※クリックでpdfファイルが開きます
・絵2(ひよこ)絵3(ぞう) ←※クリックでpdfファイルが開きます
3-1.
この活動の導入部分になります。絵1(家)を見せ「誰かが住んでいます」と見せましょう。ドアをノックしたり「誰かいますか?」と演技をして子どもの興味を集めます。そのうち声色を変えて「は~い」と言い、絵1の背後から絵2(ひよこ)をチラリと見せます。
それを見た子どもは、それが何かを考えるのに夢中になります。向きや方向を変えて何度か見せたあと、「じゃあ、みんなで呼んでみましょう」と言い「出ておいで~」と子ども達が呼びかけるようにします。正解を見せて、次の絵(ゾウ)を同じように見せます。
3-2.
ここからが活動の「提示部分」となります。提示の原則は「聞(聴)かせる」「やって見せる」「やらせる」「ほめてみせる」の4段階になります。
まず、見せた動物の絵はいったん全て下げます。そして「ひよこ」を見せて「ひよこは、どうやってお散歩するかな?」と子どもたちに聞きます。おそらく、言葉や擬音で答える子と、立ち上がって動き回る子の2パターンの反応が見られるはずです。動く子が増えてきたら様子を見て【活動1-1】の方法で再度子どもを集めましょう。
次に、「これは、ひよこの音です」とタンバリンの音を聴かせます。【活動2-1】の時よりも速いテンポで小気味よく鳴らします。そして、「見ててね」と伝えて鳴らしながら指導者が動いて見せます。音に合わせながら5〜6秒小走りすればよいです。もし、この時点でつられて走りだす子がいたら「今はまだ見ててね」と座ってもらいましょう(そうしないと十分な提示が出来ないまま全員が動き出し活動がくずれてしまう)。
子どもが動く番です。「じゃあ、今度はみんながひよこになってみよう」と伝えタンバリンを鳴らし始めます。この時、注意することは「全員が一定の方向に動く」事です。時計回りでも、反時計回り、どちらでも良いのですが逆走する形の子がいると必ずぶつかり事故を起こします。その時は一度止めて、「こっち向きね」と指を腕ごと大きくグルっと回し全員に方向を指し示します。
子どもの動きをよく見ます。ひよこになりきって色々な動き方があるかもしれません。そうした特徴を見逃さないようにし、言葉にしていくようにします。「かっこいいね」「かわいいね」「じょうずだね」といった声掛けよりも、「◯◯くんのは羽があるんだね」といった具体的な方が、子どもも「その気」になります。これは、周りの子へも「その気」の影響を広げることになり、活動が活性化していきます。
10秒〜20秒ほど走ったら止めて子どもを集めます。そうしたら次の動物である「ゾウ」を【活動3-1】と同様に見せて動いてみましょう。動きのイメージは「大きく、ゆっくり」です。タンバリンの音は2秒に一回くらいの「ゆっくり」で鳴らしましょう。
3-3.展開
「ひよこ」と「ゾウ」を動いたら、【活動1-1】の方法で子どもを集めます。そして、ルールの説明となります。「先生のタンバリンが、ひよこさんだったら(ここで一瞬鳴らして聴かせる)、みんなはひよこさんになってね。」「タンバリンが、ぞうさんだったら(一瞬聴かせる)、みんなはぞうさんになってね」と伝えます。
「さあ、最初はどっちでしょう?」とタンバリンを鳴らす準備を見せ、子どもの注意をひきます。一瞬の間をおいて「ひよこ」か「ゾウ」を鳴らします。子どもたち全員が動いてから5秒~7秒ほどしたら止めて集めます。「正解は◯◯でした」とクイズのように答えて、「じゃあ次はどっちでしょう?」と繰り返します。3~5回行えば十分でしょう。
ここまでを初回分とします。
3-4.発展
2回目以降の活動では、別の絵を用意して出てくる動物を変えてもよいでしょう。毎回の導入部分で動物は何種類か出し、「今日はコレ」といった感じで2種類を選ぶ形で行います。
ただし、その2種類は明確に音と動きが異なるもの、にしなければ活動になりません。タンバリンの音は「速い」か「ゆっくり」かの2種類になります。たとえば、
・速い→イヌ、ネコ、ウマ ・遅い→カバ、ウシ、クマ
といったように分けられるでしょう。この分類は常識にとらわれず子どもの一般的なイメージ、ということでよいです(カバは実際40km以上で走る俊足と言われています)。ちなみに、最初の「ひよこ」と「ゾウ」はイメージ的に明確に違いがあるから選びました。
発展2
活動の発展方法として、構造に手を加えることも可能です。【活動3-3】では「動く」→「集まる」の繰り返しでした。これを「動いている最中に音を切り替えていく」ことで連続させたものにしていきます。
このルールの最初の提示方法は、動きの最中に「いきなり音を変える」でよいです。何人かは反応するはずでしょう。その後鳴らしながら「あれ?音が変わったね」と全体に声掛けをすれば、じきに「いきなり変わる」ルールが浸透していきます。
このルールの場合、動いている時間が長くなり子ども達は疲れてくるので「音が止まったら動きも止める」といったルールを入れなければいけません。唐突に音を止めて「止まったら、みんなも止まりましょう」と伝えればよいです。2種類の動き、止まる、をランダムに変えていくことになります。
発展3
また、この「止まる」部分を「ポーズ」にする発展方法もあります。「ゾウ」なら鼻を高くあげ「パオーン!」とポーズ、など、子どもたちと自由に考えてみると面白いです。
おすすめ楽器 | 商品名 |
---|---|
AlaMoana アラモアナ ウクレレ 教則DVD付き6点セット ギアペグ仕様 UK-100G/CS | |
SUZUKI スズキ 鍵盤ハーモニカ メロディオン アルト M-37C | |
キクタニ 皮付きタンブリン 21㎝ TMB-21 |
10分間リトミック指導案 概要編
誰でも手軽に活動出来る!
10分間リトミックとは??
このサイトの著者が、保育園で行っているリトミックの「導入部分」をまとめたものです。
「導入部分」は、その回の活動の「ポイント」となる部分を織り交ぜたものになります。それらを、
- 「遊び」として楽しめる
- 「誰でも」演奏できる楽器で行える
- 「方法」という技術を少し身につける
の3点に注目してアレンジしたものが「10分間リトミック」です。
「遊び」とは?
何より、「楽しめる」ものでなければ子どもは興味を示しません。
そのために「遊び」である必要があります。
そして、それはCDやDVDの通りに行えばよいわけではありません。
「10分間リトミック」では、「音楽」をルールにして展開していく「遊び」をどのように提供すればよいかを説明していきます。
ピアノが弾けなくても出来る??
音楽を扱うからといってピアノが必須なわけではありません。
「10分間リトミック」では、「鑑賞させる」ための音楽ではなく「遊び」のための音楽を必要とします。
そのための音楽は、
使用する楽器は以下の3点です。
・ウクレレ ・鍵盤ハーモニカ(37鍵) ・タンバリン
[cc id=3522]
今の自分に「少し」特技を増やすだけでできる
「10分間リトミック」を行うのに、たくさんの知識や技術を時間をかけて詰め込む必要はありません。
今の自分に、楽器や遊び方といった「少し」の特技を身につけるだけで行えるよう「説明書付き指導案」をご紹介していきます。
概要
・対象は3〜4歳児の小集団を想定しています。2歳児には難しく、5歳児には少し退屈かもしれません。
・一回の活動は10分程度、週に1〜2回行うペースでよいと思います。