遊びの構造3「リトミックを【遊ぶ】方法」
スポンサーリンク

遊びの構造

 

リトミック活動とはいえ、子どもにとっては「遊び」にならなければ活動は意味を成さなくなってしまいます。

楽しく「遊べて」こそ、はじめて経験として身に付いていきます。

リトミックの指導はソフトウェアの更新が重要。

例えば、童謡のような短い一つの歌にも様々な音楽要素があります。

音の高低、強弱、テンポ、リズム、和音、メロディ、フレーズ、形式、etc…

それらを、ダルクローズ・サブジェクトとして一つ一つをテーマにした「活動」を行う。

つまり、一つの歌や音楽(ハードウェア)から、様々な活動(ソフトウェア)を生み出していく。

それがリトミック指導者の仕事であり指導になる。

そして、それぞれのテーマは関連性を持っており、まとまって一つの目標に向かっていく。

これら一連の流れを「遊び」にしていきます。

ソフトウェアを生み出すのは、その指導者の力量次第

感覚だけでやってのけられるものではありません。

勉強、経験を積んでない人には難しいものです。

また、豊富なアイデアを生み出すために、関連分野や得意分野以外にも通じておく必要があります。

例えば、オルフやコダーイといった音楽教育にも関連があります(実際にダルクローズと関連があります)。

音楽療法も面白いです。日本でメジャーな音楽療法の歌唱療法では、対象者との関わり方について勉強になりますし、ノードフ・ロビンズの音楽療法では、音楽の使い方にとても驚かされます。

他にもスポーツだったり、テーブルゲームだったりと、なんでもアイデアとして取り入れられるはずです。

なにより、指導者自身が「楽しい!」と遊べるのであれば可能性は無限大です。

リトミックでは、音楽を「遊び」から深く体験していき、中身を理解していく事を目指します。

そのために、普遍的なハードウェア(ダルクローズ)を用いて、ソフトウェアの進化をさせていかなければなりません。

根拠が明確なほど説得力が増すように、「なぜ、これをやるのか?」という問いに、いつでも答えられるよう、理論の部分も大切です。

ただ、そうして導き出したものが正解とはいえません。現場で、実際に子ども達が「遊べて」こそです。

アイデアが机上の空論にならぬよう、研鑽していくべきです。

[cc id=3452]

スポンサーリンク
関連キーワード
  • 【リトミックの指導方法】その他のテクニック
  • 【リトミックの指導方法】活動の組み立て方はスモールステップで行う
  • 【リトミックの指導方法】いかにして伝わりやすい声掛けになるか?
  • 【リトミックの指導方法】物を使った活動での提示の仕方
  • 【リトミックの指導方法】分かりやすい提示は「モデルを示す」
  • 【リトミックの指導方法】子どもを「集める」技術

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事
ドイツの「音楽指導」本
リトミックの日々
去年ドイツへ行った際に、楽譜屋にてこういった本を購入しました。 タイトルは"Das Musikbuch für Kinder" 子どものため...
三年間のまとめとして
リトミックの日々
そろそろ今年度も終わりが近くなり、次年度へ向けて慌ただしくなってくる頃です。リトミックの活動も同じです。...
リニューアル(予定)
リトミックの日々
いつもご覧いただきありがとうございます。 しばらくブログのページを試行錯誤して変えてみようと思うので、更新がゆっくりになったり、レイアウト...