本日は児童館での親子リトミック。0歳児から1歳くらいまでのお子さんが集まり、何よりお母さんたちが積極的に動いてくださり、とても良い雰囲気で行えました。
親子リトミックの活動では、もちろんリトミックを行います。しかし、少なくとも私は時間いっぱいを「100%リトミック」とはしません。

 

童謡などでもある、いわゆる「あそびうた」を入れたりしています。もしかすると、リトミックにおいては邪道なのかもしれませんが、目的はあります。

 

リトミック活動とは?

そもそも、リトミックは全身を使って音楽を学ぶ「音楽教育」です。即興音楽、時には既存の曲を表現して動き、分析したりします。

 

始まりはダルクローズが、自身の生徒に行ったものですが、今では幅広い年齢の人にアプローチされています。しかし、小学生や大人など一人で出来る年齢ならよいのですが、それが難しいのは「乳幼児」です。

 

それなので、小さい子には「親子」での方法でリトミックを行う必要があります。

 

親子での活動を行う意味

親子での活動はなぜ行うのでしょう?

 

親子リトミックの対象となる子どもの年齢は、0歳児〜2歳児あたりです。この年齢の子どもたちは、音楽を感じる力はありますが、自分から能動的に活動へ関わっていく事は難しいです(楽しくなっちゃって「キャーキャー」となるのは別として)。

 

それなので、大人である「親」が率先して動いていき、感じさせたり、見せてあげたり、聴かせてあげたり、一緒にやってあげたりして子どもに関わる必要があります。そのための「親子」活動なのです。

 

童謡を使う利点

話は戻って、「私が親子リトミックで童謡などを使う理由」ですが、以下のとおりです。

 

 

・馴染みのある歌を活動の冒頭に入れることで、緊張感を和らげる
誰でも「知らないこと」には大なり小なり緊張するものです。逆に言えば「知っていること」には安心をもって見通しをはかれます。活動の最初には必要なことです。

 

往年の名曲、のように童謡にも必ずと言っていいほど歌われ続けている歌があるので、それらを使うことで「ああ、これ知っている!」という安心の雰囲気が出ます。

 

ちなみに童謡などは、年代によって流行りなどはありますが、世代を一つくらいならまたいでも通じるものです。

 

「あそび方」を家庭に持って帰ってもらう
童謡には、「ふれあい遊び」のようなあそび方ができます。

 

これは、特別なモノや技術は必要ありません。いつでも歌って遊べます。昔は、自分が遊んでもらっていたであろう「あそびうた」ですが、大人になったら案外忘れているものです。

 

「あそびうた」は簡単に出来て子どもと関わるには最適です。親子リトミックの中だけでなく、家庭でも楽しめる「ネタ」として知ってもらえれば、と思いおこなっております。

さいごに

リトミックのやり方は人それぞれです。

 

私の場合、リトミックを詰め込むのではなく、「親子での遊び場」として捉えています。それなので、上記の内容を行っています。

 

しかし、「たかが童謡」なんて以前は思っていましたが、実際はかなり遊べるので最近は見直しています。

 

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