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1-5,”はじめての人”のための「リトミックを教える方法」:リトミックに必要なものについて【その他編】

2022年2月5日 by 藤原 大輔

スペースについて

リトミックでは身体を動かす活動になり、中には走る活動も含まれるのでそれなりのスペースは必要です。

具体的に言うと、アップライトピアノが置いてある8畳の部屋に3歳の子どもが3~4人が最低限のスペースです。これより人数が多い、または部屋が狭いとなると大変です。

また、部屋の環境ですが、ピアノ以外なにもない、というのが理想です。

なぜなら、もし教える対象が小さいこどもであればあるほど、物があると気が散りやすいからです。

それなので、なにもない、シンプルな部屋が良いのですが、がさすがにそんな環境を用意するのは難しいです。

棚や机といった動かせるものは極力別の場所に移動させたり、または端に寄せる、布などをかぶせて目立たなくする、など工夫をして「シンプルな部屋」にしていくことが、活動しやすさにつながります。

その他の物について

これは、教えているリトミックの流派といいますか、教える内容により必要な物があったりします。

例えば、絵本だったり、音符や何かしらのイメージが描かれたカードだったりと視覚的に見せるものが多いです。

もちろん、これらは日本のリトミックでの話であり、ダルクローズの教育ではこういったものは出てきません。

ただ、これは必ず持っておくべきアイテムというものがあります。それはスカーフです。

とても軽く肌触りもよく、手に持って振ったり投げたりするとフワフワとした感触や視覚的なイメージを得られます。

日本ジャックダルクローズ協会関係の教室でも、リトミックの国際大会でも、いたるところでこれを使用する場面を目にしてきました。

私ももちろん持っております。もし、リトミックを始めるならば、持っておいて損はないアイテムです。「リトミック スカーフ」などと検索すれば購入できるところが見つかるはずです。

スカーフをリトミックで使う

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Filed Under: はじめてのリトミック

About 藤原 大輔

保育士/公認心理師/認定心理士/リトミック講師(Institute Jaques=Dalcroze承認 エレメンタリー免許)。0年以上、延べ5万人以上の子どもにリトミックを教えてきてた現役のリトミック講師。保育教育の現場だけでなく、障がいを持つ子どもへの療育も行い、幼児期の子どもを中心に0歳児から中高生の子どもと関わるプロフェッショナルとして活動している。

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