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親子でリトミックを行う意味、「発達」を考えていくことも出来る

2014年6月3日 by 藤原 大輔

親子での活動を行う意味として、「一緒に遊べる」といったものがあります。

そして、「親子遊ぶ」ことには子どもへの発達を促していくための意味もあります。

そのためには、どのような視点で活動を設定していくべきでしょう?

信頼や愛着、といった観点で活動を設定する

親子で遊ぶということは、親子間でやりとりが生まれます。

やりとりの中で、声や歌で問いかけていくことでの応答的なこと、「できたね」「すごいね」というような共感、親以外の大人(指導者やスタッフなど)との社会的な関わりなど、発達に必要な様々な要素が生まれます。

そういったことを「親子」で、特に親側が楽しそうに積極的に働きかけていくことで、子どもは信頼感を感じていきます。

そして、「一緒に」行っていくことから親への「愛着」を持っていきます。こうした関係は、発達に大いに関わってきます。

 

愛着理論 – Wikipedia

 

「ことば」を育てる、といった観点でも活動になる

こうした「発達」を見ていくとして、リトミックの利点に「音楽」を使用しているところにあると思います。

音楽を通して、身体を動かしていったり、楽器を鳴らしていったり、時には歌もうたったりしていくことを楽しんでいけます。

そうした子どもの姿にそった声掛けが会話をしていくキッカケになります。

例えば短く繰り返される活動であれば、「楽しかった?」「もういっかいやる?」と子どもからの発声を促していくことも出来ます。

ままごとやブロックなど、物を介した遊びでもこうしたやりとりは可能ですが、遊ばせていくにも技術は必要になってきます。

遊び上手な親御さんであれば問題ありませんが、これは結構難しいです。

リトミックでは、指導者が活動を進めてくことで「親子で遊んでいる」状態にもっていくことができます。

それなので、ここにリトミックで「親子で遊ぶ」ということに大きな意味があると、私は考えます。

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Filed Under: 親子リトミック 関連タグ:リトミック, 保育, 子ども, 指導案, 指導法, 教育, 親子リトミック

About 藤原 大輔

保育士/公認心理師/認定心理士/リトミック講師(Institute Jaques=Dalcroze承認 エレメンタリー免許)。0年以上、延べ5万人以上の子どもにリトミックを教えてきてた現役のリトミック講師。保育教育の現場だけでなく、障がいを持つ子どもへの療育も行い、幼児期の子どもを中心に0歳児から中高生の子どもと関わるプロフェッショナルとして活動している。

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