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親子リトミック、「1人」と「全員」どちらに注目する??

2013年12月24日 by 藤原 大輔

本日は、親子リトミックでした。天気も良くて、参加者も多い賑やかな日でした。そんな親子リトミックについて、記事にしてみます。

親子リトミックの特徴は「子どもが輝く瞬間」

リトミックが親子での活動となるには理由があります。

それは、年齢が低いほど「大人のフォロー、モデル」が必要になるからです。

自分一人で出来る事が少ないぶん、大人が「見せて」「聴かせて」「一緒にやってみて」といったアプローチから、親子リトミックは成り立っているといえます。

とはいえ、全て子どもに「与える」だけではもったいないです。

一緒にやりながらも、子どもが「やってみよう!」となる瞬間があります。

いかに、その場面を作り出せるか!?それが、親子リトミックの指導側における重要なポイントです。

そして「できた!」となった瞬間はとても喜びに満ち溢れます。

一人の時間か、全員の時間、どちらにフォーカスするか

子どもによって、または活動によって「できた!」の瞬間は様々です。

大きく分けて2つの場面で見ていくことが出来ます。

それは、「1人」にフォーカスしている時か「全員」にフォーカスしている時かです。

たとえば、1人の時間では注目を浴びることになり、目線が気になり発揮できないものの、集団で動いている時には周りの良い影響をうけて活発になる子がいます。

もちろん逆の子もいます。

それなので、「1人」または「全員」にフォーカスしていける活動がバランスよくあると良いです。

たくさんの小物楽器は「全員の時間」

 

一つの楽器は「一人の時間」

ちょうどいいペースを作る

それぞれの活動配分ですが、私の経験をご紹介します。

 

開始時は緊張が高いので全員の時間、徐々に緊張がほぐれてくるのを予測して一人の時間に移っていく。

その後は交互に配置するものの、状況を見て抜き差しできるようにする。

そして、出来れば最後は全員の時間があると「楽しかった!」で終われます。

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Filed Under: 親子リトミック 関連タグ:リトミック, 子ども, 指導案, 指導法, 親子リトミック

About 藤原 大輔

保育士/公認心理師/認定心理士/リトミック講師(Institute Jaques=Dalcroze承認 エレメンタリー免許)。0年以上、延べ5万人以上の子どもにリトミックを教えてきてた現役のリトミック講師。保育教育の現場だけでなく、障がいを持つ子どもへの療育も行い、幼児期の子どもを中心に0歳児から中高生の子どもと関わるプロフェッショナルとして活動している。

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