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児童館で親子リトミックをするための、三つのポイント part0

2013年3月4日 by 藤原 大輔

現在、自分のリトミック仕事には三種類あり、一つは保育園、一つはサークル。そしてもう一つは児童館での親子リトミックです。

児童館でのリトミックは、各館で親子向けプログラムとして行われている事が多く、地域の親子へ営利ではなく開かれたものなので、最も気軽に利用されているものだと思います。

 

 

そうした児童館での親子リトミックに携わってきて気がつけば5年目に突入しておりました。というのも、部屋掃除をしていたら、児童館での活動を始めた頃の指導案が大量に出てきたからであり、思わず指折りしつつ「もう5年目か…」と感慨深く低く呻いたりして気づかされたのでした。

 

そんな昔の指導案を眺めていると、試行錯誤していた様子が蘇ってきます。

 

「なぜ、上手くいかない…!?」

 

当時は、約束された環境でヌクヌクとやっていたリトミックの派遣講師を辞め、取得した資格を誇りに外へ飛び出し始めた頃でした。正直、余裕だと思っていました。

 

 

そんな自信満々な鼻は、速攻で「失敗」という自意識過剰さんにとって最も強烈な棒でバッキバキに折られるのですが、現在は鼻も、やや曲がっているが(恐らく噛み合わせの問題だろう、左でばかり噛む癖がある)健康に戻り、当時よりは活動を上手く進められていると思います。

 

上手く進められる理由には、やはり失敗を経て改善を続けてきた部分が大きいと感じています。

 

「これイマイチだったな…」→「…もしかしてこうすれば良い!?」→「なるほどこうか!」

 

こうしたプロセス積み重なることで、活動の流れに見通しがつくようになり、内容も含め全体を組み立てる事が容易になっていきます。

 

 

 

「もう5年目か…」には、「年取ったな…」といった意味合いが9割含まれているのですが、それはさておき、 せっかく気持ちが振り返った所なので、児童館での親子リトミックをするにあたってのポイントも振り返ってみたいと思います。今後、同じような活動をされる方のお役に少しでも立てれば幸いです。

 

ポイントとして全部で三つに分けます。

 

•児童館での活動の全体像

•親子へのアプローチ方法、児童館と教室との違い

•使用楽器、機材

 

これらについて全三回で綴っていくつもりです。

 

つづく

 

 

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Filed Under: 親子リトミック 関連タグ:リトミック, 保育, 子ども, 指導案, 教育

About 藤原 大輔

保育士/公認心理師/認定心理士/リトミック講師(Institute Jaques=Dalcroze承認 エレメンタリー免許)。0年以上、延べ5万人以上の子どもにリトミックを教えてきてた現役のリトミック講師。保育教育の現場だけでなく、障がいを持つ子どもへの療育も行い、幼児期の子どもを中心に0歳児から中高生の子どもと関わるプロフェッショナルとして活動している。

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