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親子リトミックで使える「たいこ」、私の活動での目的

2014年7月4日 by 藤原 大輔

児童館での親子リトミックで、定番化している活動に「たいこ」があります。

たいこを「待つ」ことと「たたく」こと

方法としては以下の通りです。

・輪になって座る
・順番に回ってくるたいこを鳴らす

これだけです。

親子リトミックでは、基本的に「楽しむ」ことを一番の目的にしています。それ以外にこの場面で持てる目的で、

・順番を待つ(に気がつく)
・興味を持って自分から動く

とも設定できます。

これは、子どもに課題的な目標を持たせるのではなく、「しっかり待っていられたね」「いい音が鳴ったね」「(鳴らそうとしなくても)気持ちを向けることが出来たね」など、子どもの色々な姿をプラスに評価していくためです。

こうした活動は、大人から見れば「出来た」「出来なかった」と2択の評価になりがちですが、子どもからすると「そんな簡単なもんぢゃない!」といった気持ちでしょう。

ちょっとでも頑張れた事を「よく出来たね」と褒める場面を作る、そしてそれを保護者の方へもフィードバックする。

そうした活動が「たいこ」によって作る事ができます。

 

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Filed Under: 親子リトミック 関連タグ:リトミック, 保育, 子ども, 教育, 楽器, 親子リトミック

About 藤原 大輔

保育士/公認心理師/認定心理士/リトミック講師(Institute Jaques=Dalcroze承認 エレメンタリー免許)。0年以上、延べ5万人以上の子どもにリトミックを教えてきてた現役のリトミック講師。保育教育の現場だけでなく、障がいを持つ子どもへの療育も行い、幼児期の子どもを中心に0歳児から中高生の子どもと関わるプロフェッショナルとして活動している。

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