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リトミックの指導案

リトミック指導案の作り方〜指導案を作るために必要なものとは?

2015年9月11日 by 藤原 大輔

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リトミック指導案はどうやって作る?

「リトミック指導案ってどうやって作ればいいの!?」

リトミックを教える、または教えたいと考えている人なら一度は直面する問題だと思います。もちろん私もそうでした。

指導案の作り方には原則があります。

この原則を理解していると理解していないとでは、活動の流れに大きな違いが出てきます。

今回から私が経験してきたアイデアを「リトミック指導案の作り方」という一連のシリーズとしてお伝えしていこうと思います。

なぜ指導案作成は難しい?

今現在、世の中にはリトミック講師養成教室や教則本(楽譜集??)がたくさんあります。

その中からたくさんの「やり方」としてリトミックのアイデアは得られます。

それらを組み合わせてリトミック指導案を作る事は、形としては出来ると思います。

私も最初はそうしてました。でも、実際にそれを使って指導してみて上手くいく事は少なかったです。

というより、活動として行えてはいるが「実感」としては意味が伴っていないように思えていたのです。

本などからのアイデアには限りがあります。

すぐにネタ切れとなってしまうので、自分で指導案を生み出す必要がでてきます。

恐らく、ほとんどの方がこういった同じ道を歩んでいると思います。

そして、いざ自分のオリジナル指導案を作成しようと試みるも…「どうやって作ればいいの!?」

例えば、「お散歩する→音楽に合わせて歩く」といった活動単位のアイデアは思い浮かびます。でも、

 

  • 何を活動の目的にすればいい?
  • 一回の活動でどんなことをするべき?
  • なんだか同じ活動ばかりになってしまう…
  • そもそも、どんな順番で活動を組み立てればいいのか?

 

 

といった「構成」の部分で悩んでしまうのです。

それもそのはず。ほとんどの本などで教えられているのは「活動単位」での内容しかありません。

それらを適当に並べて30分の活動、とは上手くいくはずがありません。

なぜなら、

 

  • なぜ、この活動を最初に行うか?
  • なぜ、中盤に必ず◯◯を行うのか?
  • なぜ、活動の流れはこうするべきなのか?

 

 

というような「子どもを指導するため」に必要な考え方、原則的な理由がそこにないからなのです。

「この活動、この場面は◯◯の意味で設定しています」とはっきり説明できる位でないと、指導する側も何をやっているのかわからなくなってしまいます。

人間を相手に指導をする以上、あやふやな考え方では通用しません(お遊戯的なものであれば、そこまで必要ではないかもしれませんが)。

指導案の作成が難しく感じてしまうのは、指導の「原則」を知らないことから起こるものです。

指導案作成で「子どもを見る力」が身につく!

「原則」に則って自らが作成した指導案だと、実際の指導に見通しが持てるようになります。

そしてそこから「余裕」が生まれます。

すると、リトミックの最中に子ども達の様子を見極めた上で内容を変更するなど臨機応変さが身についてきます。

また、慣れないうちは指導内容にばかりこだわってしまいがちです。

でも、そもそも意味があって教えるということが出来なければどんなに素晴らしい活動内容であっても上辺ばかりをなぞることになってしまいます。

にぎやかな教材など使用するのもいいのですが、そもそも目標(ねらい)のために「本当にそれを使う必要があるか?」くらいまで考えられないといけません。

指導案作り、そして活動することを楽しみましょう!

今回からお伝えしていく「リトミック指導案の作り方」は、あくまで私が経験から培ってきたものです。

万人に合う内容ではないかもしれません。それなので、あくまで「こういう風にすると活動はスムーズにいきますよ!」といったご提案になります。

指導案作成になれてくると、「次回から何をしていこうか?半年くらい先にはこれが出来るといいな〜」なんて次の活動にワクワクして臨めるようになります。

そうなれるよう、あなたの個性的なリトミック活動のお手伝いができれば幸いです。

楽しんでいきましょう!

次:リトミック指導案の作り方 その1 【スムーズな活動にするための全体構成の仕方】

リトミック指導案作成に役立つ本

おすすめ本 詳細
リトミック教育のための原理と指針 ダルクローズのリトミック
リトミックの理論やアプローチ方などわかりやすく解説された名著です!
リトミック論文集 リズムと音楽と教育 エミールジャック=ダルクローズ
ダルクローズの論文集。難解な本ですが、読めば読むほど彼の想いや意図が身に染みます。
子供を動かす法則 (教育新書 41)
リトミックの本ではありませんが、子どもに教えるために必要な技術が網羅されています。リトミック指導者こそ読んでおくべき必読書。

Filed Under: リトミックの指導案 関連タグ:リトミック, 指導案, 指導案の作り方

【公開指導案】和太鼓を使ったリトミック(的な)活動

2015年2月18日 by 藤原 大輔

日本人ならお馴染みな楽器を使った活動。

 

和太鼓は「音楽の遊び」というより身体を使った遊びに向いている?

 

以前、こちらのブログで和太鼓について触れたことがありました。
和太鼓の魅力 | 子どもと音楽で遊ぶリトミック指導

上記の記事でも触れているのですが、和太鼓はなんといっても「音」の説得力にあると思います。「ドン!」という迫力のある音は全身に響き、その音がリズムになれば思わず身体を動かしてしまいたくなります。

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そういったことから、「身体を使った音遊び」 といった目的にとても有効な楽器だと思います。

 

以下は、私の旧ブログからの転載なのですが、この和太鼓を使った活動をご紹介します。専門的なリトミックではなく、保育士の視点で保育現場でも使えるものとして行ったものです。

 

活動について

この指導案は「保育士」という立場から「ダルクローズ」を応用する、といったスタンスのリトミック指導案です。それなので、純粋な「ダルクローズ・リトミック」の指導ではありません。

 

・対象 小学1年〜2年(別の機会に4〜5歳でも行ったが有効だった)
・活動内容 音に合わせて動く、聴き分けて動く
・目的 活動の前段階(ウォーミングアップ)として身体を動かし発散させる
    音に意識を向けさせる
・使用楽器 和太鼓

 

 

☆内容

  1. 太鼓に合わせてスキップする。音が止まったら、その場で立て膝になる。
  2. 太鼓に合わせて歩く。打ち方が速くなってきたら合わせて走る。太鼓の音がだんだん大きくなってきて「ドン!」と強いアクセントの所でジャンプする
  3. ルールの追加。合図音が聴こえたらターンして反対向きに歩く。
☆音楽
  1. リズムは付点八分音符+十六分音符を基本に(ダルクローズ・リトミックで言うところの「バイナリービートのスキップリズム)。途中、違ったリズムも入れて太鼓だけとはいえ「音楽」になるよう鳴らす。
  2. 歩く場合のテンポはBPM120前後。走る場合のテンポは、実際に自分が小走りになっている時の歩調を目安に。 ※「歩く」が四分音符だとして「走る」が単純に八分音符、と捉えると、自分で動いてみればわかるが不自然に感じるはず。にわかリトミックではこのように教えている場合が多いが、これではダルクローズにカミナリを落とされてしまう。あの世から。 ジャンプの所は明確に提示できるよう、音量差を出すように。
  3. 合図音は、太鼓の縁を「カッカカッ」と鳴らす。「太鼓の達人」で言うところの青いマークのアレです。
☆行ってみての所見・反省
 太鼓は純粋に音が「拍」として強調して提示できるので、動きの推進力を与えて行いく事に有効。

 

1のスキップは子どもを疲れさせ過ぎないよう2~3分にしておき、2の活動前に小休止を入れた(小休止の時に2の活動の説明、大体1分くらい)。ルールの追加をする事で発展が望めそう。

 

活動中、必ず何人かは太鼓に触れようとしてくるので、コチラが叩いてる時に手を出すと間違えて叩いてしまう危険、といった旨を伝えておいた方が良い。余裕あれば活動が全て終わった後、自由に触っていい時間を作ると楽しくなるはず。

 

和太鼓(スタンド・バチ付)

posted with カエレバ
日本ディー・エル・エム

 

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100均で揃えられる楽器、リトミックでも使える??

2014年6月19日 by 藤原 大輔

この間の記事で、「おもちゃ的」として楽器を紹介しました。

どんな子どもでも興味を惹きつけられる「おもちゃ的」な楽器の紹介


今回は、100均で手に入る楽器を見てみます。

100均にも意外と豊富にある楽器

お店は、”D”から始まる有名店。おもちゃのコーナーに行くと、いくつか楽器が売られています。

タンバリン系。大小様々な形があります。

トライアングルもありました。

鳴子!私もいくつか使っていますが、手に持ちパタパタと振るだけで鳴るので、乳児期の子でも鳴らせてオススメです。

このL字型の楽器。柄の部分を持ち一定方向に回すことで、ゼンマイが木を弾いてガチャガチャと音を出します。

100均楽器の利点

こうした「おもちゃ的」な楽器は本当に「おもちゃ」です。音の良さを求めるものではありません。

しかし、手に持って「操作する」という面では実際に楽器に触れていることには変わりません。

そして何より「安い」です。

それなので、活動に使えるか?子どもが気に入るか?といった「ちょっと試してみたい」時に便利です。

もし、自身の活動に使えそうであれば使い続けるもよし、その楽器のちゃんとしたメーカーものに変えてみるもよし。

あとは、人数分揃えるといった場合でも安価に済みます。

意外と、100均も侮れないものです。

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リトミック指導案、上手に記録するための3つのルール

2014年3月20日 by 藤原 大輔

今日で今年度の保育園リトミックが全て終了しました。

しかし、新年度はすぐそこに迫っています。それなので、資料を鋭意製作中になります。

そんな中、今年度のリトミック指導案の記録を見直していて、「こうすれば、もっと未来に活かせるのでは!?」といった気づきがありました。

[もっと読む…] about リトミック指導案、上手に記録するための3つのルール

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保育園でのリトミックで「使える」仕組み。グループはこう分けると良い!

2014年2月12日 by 藤原 大輔

リトミック活動を進める上で子どもたちの「グループ分け」を行うと、活動がより新鮮になったり、より一人ひとりに注目できたりと利点があります。

グループの分け方のコツは、どんなものがあるでしょう?? [もっと読む…] about 保育園でのリトミックで「使える」仕組み。グループはこう分けると良い!

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リトミックの頻度、どれ位がよいのか??

2013年12月4日 by 藤原 大輔

基本的に継続していく事が前提であるリトミックですが、どの位の頻度が最適なのでしょう? [もっと読む…] about リトミックの頻度、どれ位がよいのか??

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